作品数:6
ファンになる菊池 直恵(きくち なおえ、1974年1月 - )は、千葉県出身の日本の漫画家。
平凡な会社員シロイさんの前に現れたセキゼキさん。いつしか彼はウツを患ってーー死に向かおうとするセキゼキさんをあらゆる手を駆使して止めろ! 兆候を見抜け! 誰にだって起こりうる、日常の翳に潜むサバイバルゲーム!! はてなブログ連載の「wHite_caKe」の日記から「鉄子の旅」の菊池直恵が描くウツの真実。単行本では、さらなるケアのポイント&重要な反省点を〈シロイの解説〉で教えます。「本人の闘病記」ではなく、ありそうでなかった「ウツ介護者」視点によるウツ克服(ウツ活!)の記録。第1話 競馬場に連れてって第2話 この人は誰?第3話 私にできること第4話 病院へ行こう第5話 前を見てた第6話 逃げないよ第7話 次は誰の番?
『鉄子の旅』でブレイクを果たした「初代鉄子」こと、菊池直恵が描く、“鉄子以前”の短編集!! 瑞々しいデビュー作『ポチ』から、表題作となった凹凸相互乗り入れホームコメディー(?)『行徳駅下車』、青春の眩しさと切なさを描いた秀作『杏日和』、初のホラーミステリー挑戦の意欲作『冬の一番寒い日』まで、温かさと冷静さを併せ持つ菊池漫画の原点が垣間見える一冊となった!! 作家直筆の前書き(言い訳?)及び、各作品への解説など、作家のサービス精神も随所に観られて楽しさ太鼓判!! ――あなたが『鉄子の旅』を読んで私のことを知ってくれたのなら、まずツッコんだことでしょう。「『行徳駅下車』!? 『鉄子』で散々鉄道にキョーミないって言ってたのに、その前から鉄道マンガ描いてんじゃん、キクチ!!」と(笑)。言い訳をさせてもらうと、車のなかった菊池家で、鉄道は移動手段として当たり前に利用するなじみのものでした。ですから私も、キャラが遠くへ移動する、などの場面では自然と駅や電車が浮かびます。さらに、それが出会いや別れが絵になる場所となれば――(前書きより抜粋)