イイモ

SF、触手、モブレと特殊設定だけど、好きな人は好きでしょう、私は好き。
ウイルスの感染経路はともかく(HIVもそうだしね)、なんでそこに気づけたんだろうとかウイルスの効果(?)はちょっともう少し練ってあってもと思ったり。けど、全体通して、触手ものエロを描きつつストーリーも壮大で面白かった。
1巻はエロメイン、2巻でストーリーが深くなるので2巻まで読むべき。
電子 シーモア ギリアウトライン

表題作は表紙のイメージと違ってオジサン達の可愛いラブラブ話ですっごく良かった。こんな作品も描けるんだなって思った。
で、一緒に入ってる『土中の繭』のほう。催眠術〜のほうに入らなかった暗さや複雑さを全部煮詰めて入れたんかという凄い作品だった。面白いけど、後味良くない。
DMM 白抜き

感想をうまく言語化できない自分の語彙力がもどかしい。
SMかと思いきや、もっと精神的。
映画を見てるようなディープさと、予想外の展開で本当に続きが気になる。
電子DMM 白抜き

23.7.20 4巻読み終わったので追記。思ってた以上にミステリーな展開でびっくりした。そして合間に挟まるエロいが凄い。プロステートチップ良かった。

SMの意味で悪癖なのかなと読み始めたら、そんなかわいらしい(？)ものじゃなかった
殺してもらうことを願う男と、平和主義に見えて超えてはならない一線をいざとなれば躊躇なくまたげてしまう男

この二人がぶつかったらどうなってしまうのか
当然展開は一筋縄ではいかず、あちらへこちらへと感情は揺さぶられ、読み終わった頃には一本の映画を観たかのような満足感と余韻が襲ってきた

レーベルが麗人なので濃厚な描写もありますが、
生と性、過去からの解放、救い、
いやはやすごい作品に出会ってしまったもんだ

怪物はこの作品だよ