作品数:26
ファンになる※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。朝廷がへん? 秀吉がヘン? 利三が変? 奇才・黒鉄ヒロシが大胆に信長の謎に迫る! 「本能寺の変」の直前に交わされた手紙が発見された。手紙は明智光秀の家臣・斎藤利三に宛てたもので、差出人は長宗我部元親。この新発見資料をもとに、信長と光秀、二人を取り巻く奇々怪々な事情を解き明かす。そのほか、本能寺の変の前後における公家たちの不可解な動き(「本能寺でおじゃりまする」)や、焼失したはずの名器・天目茶碗の意外な行方(「曜変本能寺」)、もし明智光秀による謀叛が失敗に終わっていたらその後の天下はいかに推移するか(「逆転本能寺の変」)など、さまざまな角度から「本能寺の変」を描ききった、著者渾身の歴史漫画。
鬼才が信長を通して読み解く戦国の実相!信長がパアドレたちの贈り物で、最も興味を示したのは地球儀であったという。そして「日本六十六州を征服した暁には、一大艦隊を編成し、武力をもって大陸を征服……云々」とルイス・フロイスに語った。戦国のリーダーとして正に規格外の発想をもっていた信長は、パアドレたちにいかに接し、海外の情報・文化を吸収していったのか。フロイスの『日本史』をはじめ、外国人たちが残した記録を渉猟し、信長という人物のスケールの大きさや、群を抜くセンスの良さを描き出す。そのほか豊臣秀吉や軍師として名高い竹中半兵衛、黒田官兵衛、また信長に反旗を翻した足利義昭や松永弾正、武田勝頼、さらには黒人の家来であった「ヤスケ」等、信長を取り巻く人物たちのさまざまなエピソードを、奇説・珍説をまじえ紹介しながら、通説の謎に迫る。著者渾身のシリーズ第3弾!
「日本刀」を知らずして、日本人を語ることなかれ! 美と技と心が物語でわかる漫画&エッセイ。奇才・黒鉄ヒロシが、「日本刀」の誕生から今日に残る数々の名刀の由来を面白おかしく紹介し、物心ともに日本人の心の拠り所に昇華していった過程を描き切った渾身作。足利将軍から豊臣、徳川家と渡り歩いた「童子切」、幕末史三つの事件の凶器となった「関孫六兼元」、近藤勇の「虎徹」や沖田総司の「菊一文字」など、名刀にまつわるエピソードが満載です。『千思万考』など、教科書では描かれない歴史の裏側を独特の切り口で紹介し続けてきた著者による、“日本刀”奇譚。