田口囁一

好き。
ギャグに幅があると思う。
面白いし、やってることは現実逃避なのに、どこか生活感を感じさせるのがすごいと思う。
ただ何でか読んでて悲しくなっちゃう

無職と漫画家が旅行したり遊んだり現実逃避する。

現実逃避して如何に気分転換出来るか。
家の中で何かしたり、旅したり、酒飲んだり、雰囲気がめっちゃいい感じ。
脳みそ空っぽで読める感じが心地良い。

ゆるい漫才のようなふたりのやりとりと空気感が和む。いい年した陰ドア派のお姉さんふたりが子供の頃の勢いとノリで全力で遊ぶ様を観察してニヤニヤさせて頂く漫画。いちゃいちゃ度より、わちゃわちゃ度高め。

2巻収録１０話の海に遊びに行く回で、オタクって夏の幻影に囚われてるよね…とか急にハッとさせられる話が飛び出すのも魅力。

原作スレッドから漫画も読んだ
コレは設定と構成の勝利

脱力系日常漫画。
嫌な現実からエスケープしようとする、先輩と後輩のどたばたが微笑ましく癒されます。
1話からなんの説明もなく始まりますが、途中で関係性がわかりますので大丈夫。

蛇足ですが、あとがきで『寿命を買い取ってもらった〜』のコミカライズを担当されていた方と知り、そういえば後輩ちゃんがミヤギさんと似てるなぁと思いました。

「寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。」という漫画を読んだ。

金に困った大学生(クスノキ)は私物の本とCDを売りに行く。

そこで寿命を買い取ってくれる場所があるという話を聞き、寿命を査定してもらうことにする。

査定結果、残された寿命三十年と三ヶ月。
金額は一年につき一万円。

彼は三十万円を手にして、三ヶ月の寿命を残した。

そしてクスノキは三ヶ月の間、他の人の目には映らないミヤギという女性の監視員に監視されながら生活を送ることになるのだが、、、。


本作がどんな形で完結するのか全く予測できなかった。

全巻読んでみると、すごく暖かい物語で泣いてしまった。

そのメッセージ性や心理描写の素晴らしさもさることながら、全三巻で読みやすい。

誰もが一度は手に取るべき作品。

クスノキとミヤギの変化していく関係性が本当に素敵。

タイトルが秀逸！！
自分にも人生にも絶望しきった主人公が、30年の寿命を売った残りの3ヶ月をどう過ごすか…
原作付きだけあってとても綺麗な着地だった。明日も自分なりに頑張ろう！と元気を貰える、凄く良い物語。

ミヤギさんが思い描いてた通りの容姿で描かれててすごい感動した。

なにかする前に終わった感ある

これは小説読んだ方がいい