博

38話まで読んだ

女の子を描かせたらこの人の右に出る人はいないと思ってる

萌え漫画かと思ったけど、女の子達がただ可愛い漫画でした...やましい雰囲気は無いです。可愛い中学生女子の日常をのぞいている気分です...

絵が超絶めちゃくちゃ上手い！！！！
女の子を可愛く描く事に命かけてるね、この作家さんは！
そして実際、この人以上に女の子を可愛くリアルに描ける漫画家は……居ないと思われます……この拘り、痺れる！

話は普通の教育マンガだが、マンガとしての作りがとてもいい。

「ゆめくり」作者の作品。
ゆめくりは日常系でありながらストーリーがありましたが、今作は画集のような雰囲気。いやしかし博さんの画力は半端なく高い。見入ってしまいます。

8巻既読。アニメ化おめでとうございます！
最新巻終盤の怒涛のカラーページはすごいぞ！ため息が出ます！

散々レビューサイトで目にしたけど、ここでも言います。果たしてこれは漫画なのか？それともセーラー服にフェティッシュ全振りのイラスト集なのか？
いいえ、作者のセーラー服への熱量が詰まりに詰まった女子中学生の青春漫画です。もはや眩しすぎて直視できません。

まず、青春を謳歌する子供たちの友情モノを期待して読むと酷評になります。間違いありません。
この漫画は、作者の博先生の並々ならぬ制服へのこだわりと、明日ちゃんの突き抜けた明るさ、そしてコマ枠もない、まさに画集みたいなセーラー服明日ちゃんの数々が詰まってる。

明るくアイドルみたいな明日ちゃんに感化されたりしたりするクラスメイトとの交流や、明日ちゃんの家族との絆を、最早執念を感じる制服や衣装の書き込み、ベストなタイミングで挟まれるカラーページから感じるハートフルな作品。
後夜祭の演劇、家族での小旅行のエピソードが泣けるくらい響きました。

フェティシズムとは何ぞや。お前のフェティシズムなぞ生ぬるすぎるのじゃ！この仕草のひとつひとつ！服のシワのひとつひとつ！線のひとつひとつのこだわりをお前は持っているのか？と己の襟を正す想いで拝読させて頂いております

尊い…。優しい世界、みんないい人。尊いよぉ……。

原付に乗るようになって、いきなり自分がどこへでも行けるようになったあの無敵な感じを思い出した。ホンダのスーパーカブ、かわいいよね！