お宝本!ガンモvs.肉丸in令和を収録!大好評の『細野不二彦短編集』1~3集の続編として、ファン待望の、珠玉の初期短編集が2冊同時に登場です!本書の「A面」では、『白x墨』・・・・・eスポーツ、ゲーム実況中継が花開く前夜、まだ未来を知らない少年少女の交流を描く、ビッグコミック掲載の最新読切を冒頭に収録!また少年ビッグコミック掲載の単行本未収録作『ありさ☆ありさ』、『マイ・ホームティーチャー』ほか、少年サンデー・デビュー作の『恋のプリズナー』や、学園マドンナが男子ラグビー部に入って奮闘する『みるくちゃんご用心』、それに加えて初期の漫画家生活が垣間見えるショート作『土手物語』も2本、入っています!ラストにはなんとなんと、本書向けに『ガンモvs肉丸 in令和』を描き下ろし! 人気キャラの初対決を描いた衝撃作を収録です!細野不二彦ファンならずとも必読の1冊です!*ボーナストラックとして、『1978年のまんが虫』第一話を特別収録!「ビッグコミックオリジナル増刊」にて好評連載中!
漫画家への道を決めた、あの運命の一年。『Gu-Guガンモ』『さすがの猿飛』『ギャラリーフェイク』の細野不二彦が初めて描いた、若き日の親友、家族、恩人、そして自分自身。1978年、東京の有名私立大学に通う、細納(サイノ)青年と仲間たち。彼らは、のちに漫画家やアニメーターとして大活躍する才能の持ち主だが、その頃はただ、マニアックな学生生活を謳歌する若者たちだった。時代は日本のサブカルチャーが勃興する70年代後半。アルコール依存症の父、障がいを持つ弟、複雑な家庭環境の中、細納青年は、悩み迷いながらも、自ら漫画家の道を歩き始める。高千穂遙氏(スタジオぬえ)推薦!! 「事実と虚構を巧みに交錯させて、人生の物語を紡ぎだす。この才能をデビューへと導くことができた。それを誇りたい。」