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作品数:6
宇河 弘樹(うがわ ひろき)は、漫画家、イラストレーター。広島県出身。1994年、『月刊コミックドラゴン』(富士見書房)に掲載の「黒エルフの不仕合わせな事情」でデビュー。その後『ヤングキングアワーズ』(少年画報社)を中心に寄稿。2000年から2007年まで同誌にて代表作「朝霧の巫女」を連載した。この作品はアニメ化もされたが、のちに製作サイドの度重なる不誠実な対応に業を煮やし、アニメ版のDVD全巻購入特典を本人自らが製作、発送した。
3.00
374
発刊: 2018.04.01 ~
既刊3巻
新刊通知
黒を忌避する世界に黒髪黒目の容姿で転生したツグナは、過酷な運命を強いられていた。だが、一冊の魔書により、自らが思い描いた存在を生み出し使役する唯一無二の「創造召喚魔法」を会得。無限の可能性を持った最強召喚師が異世界への叛逆の狼煙を上げる!
がちゃがちゃしていて読みづらい。挫折。
3.36
313
発刊: ~
完結・全9巻
三次への帰郷を果たし、代々女系の神主が務める神社に居候することになった少年、天津忠尋。幼馴染との再会も束の間、不可思議な怪異に襲われる――妖怪譚「稲生物怪録」をベースとしたラブコメ伝奇漫画、ここに開幕!
妖怪との邂逅が描かれた稲生物怪録をベースに、 亡き人への未練と、生きる現在への想いを描いた神話の物語。 連載開始から13年、長い道のりでした… 4巻から5巻へ到るまでに作者のリアル界隈で色々あって、 続きが出る事が都市伝説化しそうだったけど見事(?)に完結。 仁義なきカバー裏もオワタw
3.10
255
発刊: 2012.09.12 ~
完結・全1巻
とある事情から不思議な噂がある親族の家に越す事となったエリ。「コブリアワセ」という風習から母となる優しい麗人は、息が止まる程にあの人の面影を残していました…。義母×黒髪少女の表題作他、描き足し+後日談描き下ろし+初公開・宇河弘樹アイディアノートと、読み応えたっぷりな強くて弱くて綺麗で汚い少女たちだけの究極短編集。
3.08
123
発刊: 2014.05.16 ~
既刊1巻
「朝霧の巫女」(全9巻)の紹介漫画としてアワーズで不定期掲載されていた「アサギリノミコ・おるたなしあたー」必殺“猫”殺し屋活劇の「炎情の猫三味線」パラレル世界の19世紀英国を舞台に性に悩む少年少女の物語「シンデレラシューズ」3編を収録した宇河弘樹の短編集!
3.23
104
発刊: 2015.03.16 ~
完結・全4巻
1950年代ソ連占領下の日本が舞台。旧支配層に手を焼く自治政府は秘密警察“必罰執行人”を使って吊し上げ、戦後復興を進めようとしていた。「朝霧の巫女」宇河弘樹の最新作は猫社会を舞台にした架空“赤化”昭和アクション!
発刊: 2022.05.27 ~
既刊2巻
疫病の蔓延によって各都市国家の対立、経済格差があらわになった近未来。生得的に抗体を持つが、青い肌のため「ゾンビ」と揶揄される新生代の子供たちの中には都市内外の配達を請け負う「万国郵便財団」に所属するものもいた。その一人フミトは謎の指名配達依頼に巻き込まれ!?ポストアポカリプス配達活劇!
うにたべたい
3.9
ヤングキングアワーズで連載されていた作品。15分2クールでアニメ化もしています。ただ、アニメ版は、巫女属性を全面に押し出して、美少女巫女グループが悪鬼滅殺にがんばる萌えアニメになっており、原作ファンにすこぶる評判悪いです。私自身はアニメ版から入っていて、ステレオタイプなダークな雰囲気と戦う女の子たちのイメージでコミックスを読みましたが、内容は全く違っていました。「そういえばそういう話だったんだろう」 という軽い気持ちでページを捲ったのですが、日本神話や中世の歴史にある程度明るくないと、まず内容の理解が難しいストーリーになっているので、アニメから入った方は注意が必要と思います。主人公は、天津忠尋という白髪の高校生です。彼が、母からの連絡により、広島県三好市へ訪れたことから物語が始まります。彼は、代々、神霊の声を聞き、その身に憑依できる「審神者(さにわ)」の能力を受け継ぐ一族の末裔です。ひとまず、叔母の家である稗田家を訪れるのですが、そこに天狗の面をつけた男・乱裁が、怪異と共に現れ、忠尋は襲われるのですが、神主の家系である稗田家の巫女の三姉妹に助けられます。本作のヒロインは、稗田家の次女・柚子で、忠尋の能力を狙う乱裁と、忠尋及び巫女たちの戦いを描いた内容となります。ただ、ストーリーはそんなに単純ではなく、憑依や変身によって他者に化身、あるいは傀儡として相手に近づき、目的を遂げようとします。陰陽寮や六波羅探題が存在する世界観で天皇と結びついており、その世界の天皇である日瑠子と忠尋の母である結実が手を打ち続けています。日瑠子は美少女天皇で、怪異に対応する巫女委員会は原作にも登場しており、途中で転校してくる熊沢菊里など登場人物の美少女率は高いですが、アニメ版とは全然違う超鉄火なストーリーで、理解し切るにはある程度の体力が必要かと思います。乱裁と菊里の正体、目的に関する過去編はもはや大河ドラマで、歴史的事実を絡めた壮大なストーリー展開にただ驚きました。これを萌えアニメにしちゃったら、そりゃあ原作ファンは納得しないですね。奥の深い作品です。なお、舞台となった広島県三好市には、菊理媛が祭神となっている白山信仰の総本社・白山比咩神社があります。白山比咩神社の主祭神・白山比咩大神は菊理媛と同一神とされていますが、白山比咩大神と同一神とされた経緯についても不明とのことです。そもそも菊理媛は、日本書紀の異伝にて一度しか出てきていない謎の神で、その菊理媛と熊沢天皇の名前がつけられた熊沢菊里がキーキャラクターになっていることに、作者のメッセージを感じました。そういった面と、あと普通にビジュアルがかわいいので菊里が個人的にお気に入りです。
朝霧の巫女
レビュー(8)件
YW
1.4
黒の創造召喚師 ―転生者の叛逆―
レビュー(3)件
まちゃるんと
3.5
妖怪との邂逅が描かれた稲生物怪録をベースに、亡き人への未練と、生きる現在への想いを描いた神話の物語。連載開始から13年、長い道のりでした…4巻から5巻へ到るまでに作者のリアル界隈で色々あって、続きが出る事が都市伝説化しそうだったけど見事(?)に完結。仁義なきカバー裏もオワタw
p5gpwj228r
3.0
ヤマニシ
4.0
ハチベエ
gamma
猫瞽女
レビュー(2)件
㌍めいと
1.9
すずり
5.0
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