高津カリノさんの作品の書影

高津カリノ

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作品数:11

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プロフィール

高津 カリノ(たかつ カリノ、1982年7月20日 - )は、日本の漫画家。北海道出身。女性。血液型O型。

高津カリノの作品

一覧
『サーバント×サービス』の書影
1巻無料

サーバント×サービス

3.39

2020

発刊: 2011.8.6 ~

完結・全4巻

『WORKING!!』で大人気の高津カリノが描く、新たな“お役所”WORK4コマ!!こっちはちゃんと仕事してます…!!?

高津カリノ氏の『WORKING!!』に続くお仕事マンガ2作目。 WORKING!!では北海道のファミレスが舞台でしたが、本作では少し年齢があがり舞台は区役所です。 そこで働く人々を描いた日常4コマで、WORKING!!同様、キャラクター同士の掛け合いや恋愛模様が描かれます。 お堅いイメージのある役所の職員が主役ですが、役所の仕事はほぼ描かれないです。 全巻読み終えましたが、結局のところ、ご老人の話し相手、窓口の案内くらいしか仕事の場面はなかったように思います。 全4巻と短いように見えますが、連載期間は約7年というなにげに長期連載作品で、4コマで起承転結ついているので、実のところかなり読み応えはあります。 濃度は高かった、はずなのですが、役所の職員という仕事に関する部分はすっからかんなので、誰でもゆるく読める作品です。 主人公は複数いて、その中でも特にメインというべきなのは、一巻表紙の「山神ルーシー(略)」です。 ルーシー(略)と「長谷部豊」、「三好紗耶」の三人が、新人職員として架空の自治体"みつば区"の区役所保健福祉課に配属されます。 ちなみに、ルーシーに"(略)"とついているのはそこまでが本名ではなく、本名が恐ろしく長くて作中でも全部出てこなかったため、ルーシー以降は略されてるんですね。 ルーシー(略)は、そんな奇天烈な名前を受理した役所が憎く、探し出して文句をいうために公務員となったという事情があります。 そんなルーシーを口説くチャラ男の長谷部、おとなしいが実は非常に毒舌な三好と、そんな三人の教育係になった可哀想な先輩社員「一宮大志」、オフではコスプレイヤーな臨時職員「千早恵」、そしてそんな彼らをまとめ上げる謎の課長は、うさぎのぬいぐるみの姿をしているという、個性的な面々のドタバタが描かれた作品です。 話数が進むとヘンテコな登場人物が増えて、ワイワイガヤガヤがカオスじみてきます。 ただ、登場人物はそれほど多くなく、個人的にはWORKING!!より読みやすく感じました。 ワンクールアニメ化もしていて、アニメの方で知っている方も多く、割りと知る人ぞ知る作品だと思います。

by うにたべたい (528)
『WEB版 WORKING!!』の書影

WEB版 WORKING!!

3.53

1845

発刊: 2015.6.6 ~

完結・全6巻

高津カリノ公式HPで掲載している大人気作品、YG版『WORKING!!』の姉妹店『WEB版WORKING!!』がついにコミックス化決定! ちなみに、YG版よりアクが強いのでご注意ください☆

『俺の彼女に何かようかい』の書影

俺の彼女に何かようかい

3.29

1436

発刊: 2014.11.4 ~

完結・全7巻

溶かすぐらい、君が好き。 妖怪と人間が一緒に通う、そんな世界。人間の少年・福住篤志が恋しちゃったのは、雪の妖怪・白石無垢。彼の〝熱い〟気持ちに無垢は──溶けちゃった!? 熱いようで寒いようで、それでも君に恋してる! 異種間ラブコメディー

『ダストボックス2.5』の書影

ダストボックス2.5

3.32

1191

発刊: 2016.11.6 ~

完結・全8巻

この作者、声優さんと話した時間は実質15分もありません!! 『WORKING!!』の高津カリノ最新作は、なんと〝4コマ声優コメディー〟だと……!? しかし作者本人は声優業界も知らないし、声優さん自身も詳しくない!! ということで業界の内情や個人の方を描いているわけではないですので、安心してご覧ください☆

『WORKING!!Re: オーダー』の書影

WORKING!!Re: オーダー

3.39

1073

発刊: 2015.5.4 ~

完結・全1巻

皆様の熱い要望にお応えして、連載開始時からいろいろな場面で描き下ろした“今までのWORKING!!”と、『Re:オーダー』として連載終了後のワグナリアメンバー達の日常をちょこっと描いた“これからのWORKING!!”をまとめて収録!! 終わっても続いていく彼らの日常、ほんのちょっとだけお付き合いくださいませ☆

『ブタイウラ』の書影

ブタイウラ

3.07

501

発刊: 2014.11.4 ~

完結・全2巻

WEB8000万HIT突破!!高津カリノ公式HPにて連載終了した最初の作品『ブタイウラ』が初の単行本化!!大幅修正、大幅描き下ろしにて贈る、超豪華な上巻☆

高津カリノ公式Twitterにて、2016年から2020年までにアップされた「俺の彼女に何かようかい」の4コマ漫画、約500本以上の中から厳選して一冊に……と思っていたら入りきらなかったのでまず一冊!

高津カリノ公式Twitterにて、2016年から2020年までにアップされた「俺の彼女に何かようかい」の4コマ漫画、約500本以上の中から厳選して一冊に……と思っていたら入りきらなかったのでもう一冊!

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作品レビュー

一覧

4.4

4巻まで読みました

高津カリノ氏の『WORKING!!』に続くお仕事マンガ2作目。
WORKING!!では北海道のファミレスが舞台でしたが、本作では少し年齢があがり舞台は区役所です。
そこで働く人々を描いた日常4コマで、WORKING!!同様、キャラクター同士の掛け合いや恋愛模様が描かれます。

お堅いイメージのある役所の職員が主役ですが、役所の仕事はほぼ描かれないです。
全巻読み終えましたが、結局のところ、ご老人の話し相手、窓口の案内くらいしか仕事の場面はなかったように思います。
全4巻と短いように見えますが、連載期間は約7年というなにげに長期連載作品で、4コマで起承転結ついているので、実のところかなり読み応えはあります。
濃度は高かった、はずなのですが、役所の職員という仕事に関する部分はすっからかんなので、誰でもゆるく読める作品です。

主人公は複数いて、その中でも特にメインというべきなのは、一巻表紙の「山神ルーシー(略)」です。
ルーシー(略)と「長谷部豊」、「三好紗耶」の三人が、新人職員として架空の自治体"みつば区"の区役所保健福祉課に配属されます。
ちなみに、ルーシーに"(略)"とついているのはそこまでが本名ではなく、本名が恐ろしく長くて作中でも全部出てこなかったため、ルーシー以降は略されてるんですね。
ルーシー(略)は、そんな奇天烈な名前を受理した役所が憎く、探し出して文句をいうために公務員となったという事情があります。
そんなルーシーを口説くチャラ男の長谷部、おとなしいが実は非常に毒舌な三好と、そんな三人の教育係になった可哀想な先輩社員「一宮大志」、オフではコスプレイヤーな臨時職員「千早恵」、そしてそんな彼らをまとめ上げる謎の課長は、うさぎのぬいぐるみの姿をしているという、個性的な面々のドタバタが描かれた作品です。

話数が進むとヘンテコな登場人物が増えて、ワイワイガヤガヤがカオスじみてきます。
ただ、登場人物はそれほど多くなく、個人的にはWORKING!!より読みやすく感じました。
ワンクールアニメ化もしていて、アニメの方で知っている方も多く、割りと知る人ぞ知る作品だと思います。

1巻無料

サーバント×サービス

レビュー(39)件

完結・全4巻

3.0

13巻まで読みました

7〜ない

WORKING!!

レビュー(141)件

完結・全13巻

3.0

7巻まで読みました

1〜4ない

俺の彼女に何かようかい

レビュー(17)件

完結・全7巻

3.0

2巻まで読みました

1ない

ブタイウラ

レビュー(6)件

完結・全2巻

4.6

13巻まで読みました

高津カリノ氏のデビュー作。
アニメが3期まで放映された作品で、ヤングガンガンで9年以上連載されていました。

北海道のファミリーレストラン「ワグナリア」を舞台にして、そこで働く人々の日常を描いた4コマ作品で、キャラクター同士の掛け合いや恋愛模様が描かれています。
作者のウェブサイトで公開していた4コマ漫画が元になっていて、連載に伴い登場人物や設定を一新したものとなっています。
なお、元作品の"WORKING!!"も単行本化されていて、別途アニメ化し、雑誌掲載版のWORKING!!とコラボしたりもしています。

主人公はちっちゃいものが大好きなちょっと危ない高校一年生「小鳥遊宗太」で、小学生ほどの身長しかないちっちゃい高校二年生「種島ぽぷら」に誘われ、ワグナリアでバイトを始めます。
男嫌いで男を見ると即殴る「伊波まひる」、仕事をせず店のパフェを食いまくる店長の「白藤杏子」、一見まともだが常に帯刀している「轟八千代」、金髪でヤンキーっぽい見た目の「佐藤潤」に、店員の秘密や弱みを熟知している「相馬博臣」、そして家出中で住所不定、名前も本名か怪しい「山田葵」などなど、個性的すぎるワグナリアの同僚たちに囲まれドタバタの日々を描いた作品です。
基本4コマ(たまに4コマじゃない)で一話のページ数もそれほどなく、オチがしっかりしているので、長期連載の日常系4コマですが中だるみも感じず、毎話楽しく読めました。
また、ゆるいですがストーリーがあり、最終的には初期設定で述べられていたことも回収されていたのは見事に思いました。

ただ、登場人物、それも主要人物が多く、キャラの見た目上の個性がそれほど強くないため、後半「これ誰だっけ?」となることがありました。
小鳥遊母関連や山田の家族関連、真柴兄弟あたりが結構混ざります。
一方で、中心は小鳥遊くんなのですが、登場する全キャラクター主役でも問題なく動けるほど設定がしっかりしています。
最終的にはくっつくべきキャラクターはくっついて、その後の彼らを感じられる終わり方になっていたのが良かったです。
最初から最後まで、軽い気持ちで楽しめる作品でした。

WORKING!!

レビュー(141)件

完結・全13巻

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