もう二度と離さない。私のたった一人の花嫁よ。前世の約束が生んだ絆の奇跡―― 切なくも甘い、龍神×姫巫女の和風ラブストーリー!! コミックス限定の番外編を描き下ろし収録! 【あらすじ】代々浄化の力を持つ家系に双子の巫女として生まれた久々宇結月は、龍の形をした背中のあざが不吉とされ、妹の美月をはるかに凌ぐ能力を持ちながらも、その存在を隠されて虐げられてきた。姫巫女を偽り、村人たちの支持を集める美月の道具として力だけを使わされることに疲れ果て、昔から時折聞こえる不思議な声の主に仄かな憧れを抱き、自由を求める結月。その願いが永遠に叶わないと知った彼女の絶望に呼応するかの如く、天を覆いつくす龍の形をした祟り神が村に現れる。生贄として強引に差し出され、前世の記憶がフラッシュバックする中、龍神・瀬雄津蒼玉主が人の姿となって結月の前に現れ、彼女を抱きしめる。「もう二度と離さない。私のたった一人の花嫁よ」妹の身代わりで生贄に差し出された、本当の姫巫女。絶望が呼び起こすのは、龍神と花嫁が交わした前世の約束と奇跡。

双子の妹と共に異世界へ召喚された神崎琉衣。ありとあらゆる魔法に適性がある妹は「聖女」として扱われるのに対し、魔法適性は皆無で「毒耐性」しか持つことができなかった琉衣は、酷い扱いを受ける。ある日、妹の身代わりとして獣人がはびこる隣国皇帝の元へ降嫁させられることになった琉衣。当の皇帝は猛毒を宿す“魔鳥”の血脈を引いており、自身も全身に猛毒を持つ「蠱毒(こどく)の帝王」と呼ばれる人物だった──。孤独な王と、身代わり聖女の「政略結婚」。交わるはずのなかった二人の運命が、少しずつ動き出していく。

……リカルド様は、お優しいのですね。冷徹帝に贄(にえ)として嫁がされ、暗殺された身代わり王女―― タイムリープから始まる逆転劇と溺愛ロマンス!! コミックス限定の番外編を描き下ろし収録! 【あらすじ】クーデターによって前王の娘として幽閉されて育ったシャノバン王国の王女ルーシャ・リュ・クリエール・シャノバンは、ある日突然外の世界に引っ張り出され、オルムング帝国の皇帝で、見た目も性格も恐ろしい“冷徹帝”と噂されるリカルド・フォン・ボールン・オルムングの元に、従姉妹のマルグリットの代わりに嫁がされることになる。跡継ぎを生む目的だけで愛のない妊娠と出産を経験しながらも、自らの子供キースを育てることに初めての幸せを感じるルーシャだったが、彼女の立場とキースを利用したいマルグリットが放った刺客によって殺されてしまう。しかし無念の死を遂げた瞬間に奇跡の力によって、幽閉されていた頃に時間が巻き戻る。暗殺を回避して大切なわが子を必ず守るという決意を胸に、再びリカルドの元に嫁ぐルーシャ。すると、冷酷で愛などなかったはずのリカルドの意外な一面が見えてきて…!?

30歳の春、結婚を意識していた彼氏に振られてしまい、人生設計が崩れ途方に暮れていた沙綾。傷心のまま帰省した沙綾は、そこで近所の一回り年下の男の子・春太と再会する。いつの間にかイケメンに育った彼は、沙綾と幼い頃にした「大人になったら結婚してください」という約束を覚えていて──

【魔法適正皆無の偽聖女×全身に猛毒を宿す皇帝】ジレキュン満載! 話題の異世界ファンタジー待望の第3巻! 神器「五宝の華玉」の護り手に選ばれたこと、毒耐性を授かり、全身に猛毒を宿すアリスタルフと唯一触れ合える存在になれたこと、そして何より「無能」と言われた自分を必要としてくれる場所に導かれたこと、きっとすべてに意味があるはず──…。つがう決意を強くする琉衣にアリスタルフは「五宝の華玉」にまつわる“秘密”を語る。さらに、琉衣を虐め続けた双子の妹からは舞踏会の招待状が届き──? 募る想いと新たな難敵。再び、2人の「つがい」としての絆が試される。

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