悟(さとり)の住むボロアパートに突然やってきた、麗しき男は「あなたの執事、楠木才蔵です」と名乗る。実は悟は、旧華族で超資産家の血を引くスーパーセレブ出身。幼い頃から帝王学を叩き込まれた反動で引き込もり気味になり、元々、特権意識に反発を感じていた悟の母は、入り婿の夫と悟をつれ、家を出たのだった。貧しいながらも親子三人の幸せな暮らし……しかし、両親の突然の死去で、悟はバイトに明け暮れる貧乏学生に。そんな折、現われた執事。実家の頭首、悟の祖父も急死し、遺言によれば悟が次期党首に指名されたと言うのだが……?Sっぽい年上英国趣味美形の執事にセレブ流を仕込まれる日々。楠木はあくまで「奉仕」と言いながら、ついには悟の下半身にもご奉仕を……!?
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発刊: ~
既刊2巻
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a87
発刊: 2008.05.28 ~
既刊1巻
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a「一番嫌いなタイプなんだ」コーヒーショップの店長・巽は、美人なOLの恋人にも職場にも、良いスタッフにも恵まれ順風満帆の日々を送っていた。ところがある日、自分にだけ塩対応なスタッフ・榎並に嫌われていることを立ち聞きしてしまう。居合わせた巽に榎並は気づき、謝ってくれる。「ごめんなさい。本当は、俺は…」好かれてはいないとわかっていたけど、「嫌い」なんて言われたら、面白いわけがない。巽は彼の言葉をさえぎり、「どうでもいいよ」と冷たく突き放してしまうが…。人当たりのよいコーヒーショップの大人な店長×素直になれないツンデレ男子