漫画一覧

『種の起源』の書影

種の起源

3.08

169

発刊: 2009.06.25 ~

既刊1巻

2009年7月初版第1刷。帯無し。カバーに擦れありますが概ねきれいな状態です。ご注文確定後に発送通知メールを送信してクロネコヤマトのメール便にて迅速に発送致します。なお領収書の必要な方は注文後にご連絡ください

『舞姫』の書影

舞姫

168

発刊: 2008.10.01 ~

既刊1巻

ある朝、布地屋のセールスマン・グレーゴルが奇妙な悪夢から目を覚ますと、自分が大きな虫に変身していることに気づく。突如の異変に家族は困惑するが、グレーゴルが変身した謎を明かそうとする者は存在せず、奇妙な日常がただひたすら続いていく。100年以上経た現在でも色褪せない、不条理文学の傑作を漫画化。

19世紀ドイツの地方出身の優等生、ハンス・ギーベンラートは、周囲の期待を一身に背負い、神学校に通うための州試験に挑む。猛勉強のかいあって2番の成績で合格するが、厳しい学校生活になじめず苦悩するようになる。学業に縛られたひとりの思春期の少年が、孤独と苦しみにさいなまれながらも成長する、ヘッセの自伝的物語。

古典ロマンス最高傑作!西暦1000年ごろに誕生した王朝ロマンス『源氏物語』。主人公は帝と桐壺の更衣の悲恋の末に生まれた皇子、光源氏。生まれもった美貌と才能で多くの女性を魅了し虜にしていく。本当の愛を探す人生の果てに見えてきたものとは……?さまざまな人間模様が交錯する70年にも及ぶ物語。海外でも愛読されている宮中恋愛小説の古典を漫画化。

150年続く「宗教vs科学」、その発端を描く!!19世紀、人々が神による天地創造を疑わなかった時代。世界を巡り、ガラパゴス諸島の生物たちの営みに触れた自然科学者・ダーウィンは、人類の世界観を覆すタブーに気づく……。「種は神によって創造されたものではない」。人々の批判を浴びながらも、生物学に革命を起こした名著を、ダーウィンの生涯とあわせて漫画化!!

『般若心経』の書影

般若心経

158

発刊: 2010.05.30 ~

既刊1巻

仏教の中でも重要な「空」の思想をわずか262文字の中に凝縮した経典『般若心経』。その教え一つに迷い苦しむ人々を救いたいという願いが込められていた。無心になり己を捨てることで見えてくる本当の幸せとは…?8万4000の法とも言われる大乗仏教の教えを凝縮し、大衆を悟りへと仏教経典を漫画化。

卑劣な罠に落ち、家族も財産も愛する女性も奪われ、孤島の監獄にとじこめられた男。だが彼は帰ってきた、莫大な財産を持つ謎の紳士、モンテ・クリスト伯爵として。しかし14年の間に研ぎ澄まされた復讐の刃は、意外な人たちをも地獄の淵へ追いやってしまう……。人はどこまで冷酷になれるのか?復讐の果てに、幸福を得ることはできるのか?フランスの文豪デュマ・ペールが残した、人間の本質を問う名作を完全マンガ化。

粋な男の“色道”を描いた江戸文学の最高峰!幼少の頃より早熟に色恋に目覚めた世之介は、持ち前の色好みから様々な女性と戯れ、自由気ままに愛欲に溺れた波乱万丈な暮らしを送る。思うがままに色恋の道を進む世之介を待つものとは……。障害において37142人の女性たちと戯れた稀代の「粋人」を描き、江戸時代の文芸最高峰と称されてる官能的浮世草子を漫画化

『万葉集』の書影

万葉集

156

発刊: 2012.12.28 ~

完結・全1巻

千年以上読み継がれる日本文学の原点。雄略天皇から大伴家持に至るまで、万葉時代のさまざまな和歌を集めた歌集『万葉集』。この時代をふり返ってみると、大陸からの脅威に目覚めゆく古代日本人の姿があった。激動の時代のなかで人々はどのような想いを歌っていたのか?今なお日本人を惹きつけてやまない、日本文学の原点とも言える名歌の数々。

俺もそうしなければ餓死する身なのだ!「鼻」「歯車」「河童」等、多くの短編小説を残した大正文壇の寵児芥川龍之介の代表作。表題作の他、今昔物語を題材に描いた「王朝もの」と呼ばれる作品2編を収録。天災や飢餓に苦しむ平安時代の京都。都のシンボル羅生門にも盗人が住み、死人が捨てられ荒廃していた。屋敷をリストラされ路頭に迷う使用人が、死人の髪の毛を盗む老婆と出会い、生きるための手段を模索する。企画・漫画:バラエティ・アートワークス

『檸檬』の書影

檸檬

155

発刊: 2012.09.30 ~

完結・全1巻

美しいだけのものなどいらない。不吉な塊が心を終始おさえつけていた――。なぜ人間は見すぼらしく壊れたものに魅きつけられるのか?梶井基次郎は生涯死と隣合わせに生きながら、表題の『檸檬』をはじめ『桜の樹の下には』『冬の蝿』などで、そんな人間の心の深淵を詩情豊かに表現し続けた――。「近代日本文学の古典」とも言われる小品群をあわせて漫画化。

「わかっていますか?恋は罪悪ですよ?」日本文学史に輝く文豪・夏目漱石が人間のエゴイズムに迫った名作を漫画化!人間を信用せず、豊富な知識を持ちながら仕事にも就かず、美しい妻と隠居生活を送る「先生」には、人には言えない暗い過去があった。ある日、「先生」のもとに突然、一通の遺書が届く。遺書が物語る「先生」の壮絶な過去とは?

『君主論』の書影

君主論

153

発刊: 2008.10.01 ~

既刊1巻

君主論 (まんがで読破)

昆虫は知恵者か愚者か?生涯をかけて昆虫を研究し、「虫の詩人」と呼ばれたファーブルが書き上げた『昆虫記』。スカラベをはじめ狩人バチなど個性豊かな虫たちの生活がら見えてきた、昆虫の行動を支える本能の不思議なはたらきとは――。昆虫の生態を魅力的な文体で描き、本能の存在に光をあてた自然科学書をファーブルの生涯とともに漫画化!

日本人が誇るべき「わび・さび」の心。東洋の思想を伝えるため、西洋の読者へ向けて書かれた『THEBOOKOFTEA』。茶道を通して語られる日本文化は、国際化が進んだ現代の我々にも、忘れつつある「和」、茶の心を教えてくれる。清潔、質素、自然との共生を目指し、日々の中で美を追求する茶道の心得。世界へ向けて日本文化の素晴らしさを紹介した岡倉天心の世界的名著を漫画化!

俺は美の女神を膝に座らせた──早熟の天才が放つ異色の傑作詩集19世紀半ば、普仏戦争直後のパリ。詩人を目指してやってきたランボーは、弟子入りしたヴェルレーヌとの禁断の恋に、いつしか身を焦がしていく。しかし家庭を捨てきれないヴェルレーヌとのすれ違いは次第に埋めがたいものとなり、ランボーはついにヴェルレーヌとの、そして詩との別れに直面する……。彗星のごとく駆け抜けた若き天才の非凡な自伝にして、文学史上に燦然と輝く傑作詩集。

『立正安国論』の書影

立正安国論

144

発刊: 2013.09.29 ~

完結・全1巻

災害や戦乱が相次ぎ、民衆が不幸な生を強いられるのはなぜか。その答えを仏の教えの真髄に求めた時、念仏信仰に支配された社会体制にいどむ日蓮の、たったひとりの戦いが始まった。自分の信じる正道──法華経至上主義にもとづく宗教・社会改革の提言、『立正安国論』とともに。異端者として弾圧されながらも命がけで民衆の幸福を願った、誰より強くやさしい男・日蓮。その生涯と思想を、どんな本より読みやすく。

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