インディーズバンドのギター・日和は、ライブ中脱いだりフザけたり、客ウケ重視で調子に乗って、最後はいつもグダグダ ―――。実力派ベース・みーたんはそんな日和に常に鋭いダメ出しをしている。みーたんが繰り出す言葉のジャックナイフがブッ刺さりまくり、ムカつき落ち込むが、正直正論だし、バンドを愛すればこその発言………って、気付けばみーたんのことばっか考えてしまってる?!しかしそんな中、みーたんが他のバンドに移籍する話が持ち上がり…… ?!?!表題作+スピンオフほか、幼なじみ男子高生のウブ恋を描いたデビュー作、エモ&エロス短編、究極の戦慄寄生生物BLも収録した、のばらあいこの振り幅に殴られる必携初期作品集!!!

俺はお前の手がどれだけ汚れててもいいよ――裏の顔をもつ従者×美人子爵令息の主従ロマンBL!入野子爵邸前に捨てられていた朝陽は、子爵令息の透理と兄弟同様に育った。本当の弟のように接してくれる透理が幼い朝陽の世界の中心だった。月日が経ち、美しく立派に成長した透理は幼い頃と変わらず気さくに朝陽に接してくれた。ある時、とある華族のパーティに参加した透理が媚薬を盛られて帰ってきた。透理の熱い呼気と朝陽を呼ぶ声に「自分が触れていい人ではない」とわかりながらも、その欲望に抗えなくて――。

記憶を失くしても魂に焼け付くほどの想い――お人好し探偵×ワケあり美人死神のバディサスペンスラブ!探偵として身を立てている加賀陽名。浮気調査の依頼で立ち寄ったゲイバーで長髪が印象的な美人・夜泉に声をかけられ「行くな、ここにいろよ」と真剣な表情で乞われ思わずドキっとしてしまう。尾行対象を見失うわけにもいかず夜泉と別れるがその後薄暗い路地でさっきまで一緒にいた夜泉に殴られ気を失ってしまい…?!

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