【ネコ型ロボットと、ぼちぼち終活はじめます。】身辺整理を試みる老紳士。ところがそこへ、予期せぬモノが舞い込んできた!――“手放さなくていいモノは、きっとある。”70歳を迎え、少しずつ持ち物を処分することにしたご隠居。ところが、そんな矢先に友人から古希(こき)のお祝いをもらう。TAMY(タミー)社が開発した高齢者向けセラピーロボット、通称「セラピーにゃん」。 「ぺー」と名付けられたソレは、ご隠居のコレクションに興味津々!趣味で集めた絵や皿、知人から預かったままの人形…一つ一つ整理していくうちに、遠い昔の記憶が鮮やかに蘇る。 好奇心旺盛なロボットに振り回されながらも、いま一度じっくりモノと向き合う、新たな余生の幕開け。
個性派ぞろいの猫たちとのふれあいを描いた「猫味」シリーズ最新刊!雄2匹、雌5匹と猫多頭飼いのいわみち家。暴君として君臨していたアイドル猫「でるでる」も御年13歳。その座を後輩猫たちに譲り渡し、隠居生活を満喫中!?女王様気質の「くーにゃん」は、右前脚が不自由だけど天真爛漫な笑顔が魅力的!!鼻付近に特徴的な模様がある「らぶ」は、人懐っこくていわみちママが大好き。ビビリ王子の「スベリ」は、おしっこ癖が悪く、家中のいたるところにスプレーを…。超マイペースな「ふくたん」は、その性格が災いし「くーにゃん」に嫌われている?迷い猫だった「チャビ」は、先住猫たちとの相性が最悪!?「チャビ」の息子「シリ」。「スベリ」の王子の座を脅かす!?※いわみち家の番犬「モージ」。猫たちとは犬と猫の垣根を越えた関係のいじられキャラ。「もう、これ以上は増やさない!」(byいわみち)と決めていたのに、気がつけば新しい仲間が1匹…2匹…!?空前の猫ラッシュとなったいわみち家の、「血と汗と涙」(!?)の記録が綴られたエッセイ風の猫漫画!!
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発刊: 2015.07.01 ~
完結・全1巻
新刊通知
a犬がいてよかった。あの人に。ぼくに。犬がいてくれてよかった。あなたのかたわらにいる犬のことが、愛しくてたまらなくなる本です。実話をもとにした、魔法のセラピードッグの物語。老人ホームに逃げ込んできた、臆病なダメ犬ボタモチ。彼がそばにいるだけで、みんなが生きる勇気と笑顔をとりもどした。たった一匹の犬が、人を笑顔にしてくれる。たった一匹の犬が、人の涙をぬぐってくれる。たった一匹の犬が、人生を変えることがある。十年前のあの日――もしボタモチに出会わなかったら、多くの人たちが、まったく違う人生の終盤を迎えていたのかもしれない。たった一匹の捨て犬が、誰かの人生を変えることがある。そう、となりにいるだけで……。