【電子限定版】描き下ろし番外編「両想いをこじらせまくっています。」収録。●「俺は片想いのプロだ――お前とは絶対付き合わねえ!!」ベストセラー作家で親友の滝沢(たきざわ)を担当する、ミステリー編集部の蓮(れん)。実は、恋多き男と評判の滝沢に、15年間ずっと片想い中!! そんな蓮の気持ちを知ってか知らずか、三回目の離婚をした滝沢が、「好きだ、俺のもんになれよ」と突然告白してきた!? 恋心をこじらせすぎて告白を信じ切れず拒否すると、その日から滝沢の猛アプローチが始まって!?
片思い歴が長い拗らせ系主人公と無自覚バツ3攻めのお話し。 スピンオフだったらしいが、他の方のレビューを拝見するまで全然気付かなかったな…。 片想い歴が長くてセフレでいることに慣れてしまい、一歩踏み出すことが臆病になってしまう主人公の気持が丁寧に描かれておりとても良かった! 体の関係があるのに主人公への気持ちを自覚しないまま長いこと一緒にいた龍司のことは理解してあげられないな〜とは思いつつ、遅すぎたとて気づいたし、ちゃんと恋人同士になれたからこれで大団円か。 と思っていたのもつかの間。 続編にて、拗らせも行き過ぎるのもちょっとうっとおしいなと感じてしまった…。 前科があるとはいえ、被害妄想で今の龍司自身を見て上げないのはさすがに可哀想でなんとも言えない気持ちになってしまった。 あと主人公は、思い詰めるとすぐ身体に支障がでるんだから、ちゃんとそこらへんは学ぼうね。 入院オチは一度で十分だよ〜
by c2レモン (13)どすけべでテキトーでいい加減でどこまで本気なのかさっぱり分からない、性欲に天パが乗った単細胞エロ生物……そんなオトコ(しかもタチ)がいつも俺のとなりにいて、本当は誰よりも俺を想ってくれてる……だと……!?表題シリーズ+描き下ろし&読み切り1本 類まれなる肉体描写でお贈りする、梶本潤、渾身のタチとタチのインフレ!!
攻め×攻めのケンカップル。攻めのジンセーがワイルド遊び人なのに健気一途で、そんなジンセーにトーヤは絆されてしまう・・・という感じだけど、多分、トーヤは潜在的にジンセーが好きで認められたかったんだろうな。だから、自分のことを誰より認めてくれてるって知って、嬉しかったし、それで受け入れたんだなと思った。 攻め×攻めの話って受け側に回る人がどうして受け入れたのかがいまいち納得できないことが多いんだけど、この作品はそういう点ですごく納得できた。 描写とかセリフとかに突っ込みどころも多いけど、雰囲気とか関係性とか良くて何回か読み返してる作品。 紙媒体も電子も修正レベル同じ。水玉。
by オルハ (1417)極道一家の跡取り息子、用心棒に溺愛されておりまして。 荒っぽい一族の中で唯一暴力反対を掲げる桜咲組(おうさきぐみ)の跡取り息子・冬夏。用心棒 兼 友人の都は冬夏を献身的に護衛するが、どうやら過保護が行き過ぎているようで…?