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ヨシノサツキ
3.93
13707
発刊:2009.07.22 〜
完結・全18巻
307件の評価
うにたべたい
4.3
書道家の「半田清舟」は、書の受賞パーティーで、展示館の館長に「型にはまったつまらん字だ」と酷評され、感情のまま殴りつけてしまう。著名な書道家の父の言いつけで、「書道家である前に人間として欠けている部分」を見つけさせるために、清舟は長崎の五島列島で一人暮らしすることになる。当初反省の色はなかった清舟ですが、島で人とふれあい、助け合いをする中で、新しい書の境地を見つけ出してゆく、という展開です。掲載誌を変更しながら10年以上連載していた長期連載作品で、スピンオフ作品を含めて2度アニメ化した人気作です。島に移住してきた半田清舟を中心として、島に住む個性的な面々とのドタバタした日常が描かれます。島に顔の効く父の紹介ということもあってか、最初から島民はフレンドリーです。そのため、島のコミュニティーから弾かれたり、逆に村内の面倒な役割を押し付けられたり、宗教の勧誘ややっかいな隣人とのいざこざ等、田舎のめんどくさい部分については触れられておらず、風光明媚な島のスローライフ部分のみが描かれています。そういった点でマンガ的にご都合主義的なところもありますが、作者が五島列島出身らしく、島の暮らし、釣りや四季の様子、年中行事などリアリティがあり、読むと島へ移住したい気持ちになりました。清舟の日々が基本的にストーリーの中心です。書道家としての成長や、書道展への出展、書道家という仕事の話が描かれることもありますが、進展はほとんどなく、島の日常が描かれることが主です。島民の子供「琴石なる」がもう一人の主人公で、奔放な彼女に振り回される、あるいは、逆に常識はずれなほどドジな清舟になるが呆れるシーンがあり、楽しく読める作品でした。一方で、慕われている島民のおばあちゃんの死や、名物店の閉店、村の若者の独り立ちなど、客観的に見てなんでもない日常の一コマですが、島にとっての大きなドラマが繰り広げられます。また、清舟の生活でも、中盤大きな転機があり、単なる日常系ではなく、色々あって、その上で日常が流れていることが感じられる作品だと思いました。
きまぐれ
過去記録
ゆず
5.0
面白い。コメディ&ハートフルなるの純粋さに癒される
きりん
2.7
アニメからきたけど、これは原作よりアニメが良かった。
YW
3.5
よくできたマンガではあるんだけど、アニメ版のほうが、話が途中で終わっているということを含めて、完成度が高いんじゃないかな、と思った。これだとアニメ版の第2期は作れない。
みい
4.5
東京に住む書道家の「先生」が、わけあって田舎で暮らすようになり、そこで出会った人たちに心動かされる、ほのぼの日常ストーリー。ギャグ要素多めなのに、ところどころで感動ストーリーが…私も何度も泣きました。笑あと、私自身が田舎育ちなので、ばらかもんを読んでいると「わかる、あるある…笑」ってなります。「ばらかもん」という字体が習字なので「時代背景が昔の漫画なのかな?」と思っていたのですが、そうじゃなかった。主人公の先生が書道家だからだったんですね〜。おすすめな人●ほのぼの日常漫画が好きな人●感動ストーリーが好きな人●習字の経験がある人●田舎暮らしの人
咀嚼
記憶 なし
まちゃるんと
4.1
書道界の権威を殴ったほとぼりを冷ますため、五島列島の福江島富江町に越してきた若手書道家・半田先生(23)と集落の人々によるわくわく田舎ライフコメディ
どやまん
4.0
笑えるし泣けるお葬式の話は泣いてしまいました
おおがらす
3.3
書道家の青年が離島で修行。田舎あるある満載。そして土地独特の風習と、色々と濃ゆい田舎の人情。恋愛やネガティブな人間関係などの話は無いので印象はNHK朝ドラよりもサッパリ癒し系!都会に疲れた時にオススメ。
3.0
hal
電紙 -でんし-
みみや
もす
4.7
やぎ
クルタ
モールス
ゆうじ
だいご
4.4
mamitopic
tkodama505
4.2
lipton
けいすけ
4.6
ゆき
p5gpwj228r
nekodaruma
ヲリベ
3.8
Rin
とん
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