アナグラアメリ

キラキラで先がなんとなく読める少女漫画の固定概念を崩された。めちゃくちゃ好き。
主人公、そのパートナーになる人、そしてそれを邪魔する人。だいたい読み初めでなんとなく分かる登場人物の役割。読者はそれを求めて少女漫画を読み進めるけど、覆されたぁぁあぁあ！もう！すき！
そっちかーいってなるし、現実味溢れる。現実はそんなにキラキラばっかりじゃない。

まさか当て馬エンドとは思わなかった…！！
帝斗のことを考えると切ないけど、私は世堂を応援してたから嬉しい結末だった！！！

最終巻まで読みました。

ラストで帝斗を振り、世堂に走る。
ここまで引っ張ってその結末なんだ〜って感じでした。
現実にはそれまで支えてくれた彼氏を振り、新しい男を選ぶことなんてよくあることだけど、あまりにも帝斗が気の毒。

しかも最後、思い出はキラキラと…って感じでキレイにまとめようとしてるのがなんか腹が立ちました。ひるなかっぽくまとめたかったのかな？と意地悪な目線で見てしまった。

アナグラ女子といいつつ、それを感じさせるのは序盤だけ。
帝斗が引っ越して行く時に泣いたりしてるのもイラッとします。

大一、7まで、おぼえてない。

2020/08/20、7巻。意外と読めた。いつかチャンスがあれば続き読みたいくらい。主役おとこテイトがイケメン。2.3巻らへんですぐ寝るけど格好良い。
あめりがバイト先後輩に家庭内悩み相談したから彼氏テイトと喧嘩になる、そのままクリスマス突入でどうなるのか。友達のりちゃんは同クラ男ヒロキと両想いで浮気関係、ヒロキは彼女と別れ話途中だがまだ別れれないと言っている、が本当の所はよくわからない。

2021/02/14。思い返すとやっぱわざわざ無理して読まんくていいやってことで中断。

よくある幼馴染恋愛ものかと思いきや、浮気相手になっちゃう友達とか、主人公すらも浮気フラグ立てるとか、結構不純な部分もあっておもしろい。