監獄学園

平本アキラ

3.58

24304

発刊:2011.06.06 〜

完結・全28巻

『監獄学園(1)』巻の書影
『監獄学園(2)』巻の書影
『監獄学園(3)』巻の書影
『監獄学園(4)』巻の書影
『監獄学園(5)』巻の書影
『監獄学園(6)』巻の書影
『監獄学園(7)』巻の書影
『監獄学園(8)』巻の書影
『監獄学園(9)』巻の書影
『監獄学園(10)』巻の書影
『監獄学園(11)』巻の書影
『監獄学園(12)』巻の書影
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『監獄学園(14)』巻の書影
『監獄学園(15)』巻の書影
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『監獄学園(22)』巻の書影
『監獄学園(23)』巻の書影
『監獄学園(24)』巻の書影
『監獄学園(25)』巻の書影
『監獄学園(26)』巻の書影
『監獄学園(27)』巻の書影
『監獄学園(28)』巻の書影
Misawareさん、他2人が読んでいます

この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.58

676件の評価

4.7

共学校に移行したばかりのため男女比が妙なことになってしまい、全校生徒のうちたった5人となってしまった男子生徒達。
圧倒的な男女比にも関わらず無視され、避けられる日々に怒り心頭の男子達のリビドーが爆発し、女子風呂を覗くという蛮行を働いてしまう。
だが、その行いが発覚してしまい、学園を裏から牛耳る裏生徒会の手により学内に設けられたプリズンに収監されるというストーリー。

ストーリーのあるギャグ漫画で、全28巻というそこそこ長い巻数ながらも、先が気になるため一気に読める作品だと思います。
すっごくバカバカしい駆け引きや、バレると社会的に死ぬ危機的状況からの脱出を図る展開が多く、引き伸ばしと受けとりかねない執拗な状況描写、心理描写シーンが多用されています。
どんでん返しというより物理的にありえないこじつけにより状況打破があるために、人によってはそこがダメと感じる可能性があります。
また、ギャグが非常に下品です。
怒涛のようにドスケベ展開が繰り広げられ、清楚なあの子も漏れなくまろび出すので、圧倒的に男子向けの作品だと思います。
ちなみに私はこの手のお下劣ギャグ大好きです。
そのため高評価ですが、この点も人によっては不快感を示すと思うので、注意が必要かと思います。

絵は凄く綺麗です。
作者は以前、「アゴなしゲンとオレ物語」を描いていた平本アキラ氏ですが、もはや別人レベルで画力が高いです。
高レベルの作画で、本気で下劣なエロギャグを描きまくるので、臨場感ハンパないけどおバカです。
ラストもまた酷い(褒め言葉)。ここで終劇するのは惜しい終わり方です。
続編あるといいな。

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