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田中相
3.74
4351
新刊通知
発刊:2012.07.06 〜
完結・全3巻
73件の評価
きまぐれ
4.1
初連載作とは思えない程重厚な物語。素朴で繊細な絵のタッチがお話とマッチしててとてもいい。少し欲を言うと雪と朝日の関係とかキャラクターの深掘りをもう少しじっくり描いても良かったのではと思ったり。いい漫画でした。
えどぽん
3.5
このレビューにはネタバレを含みます。
土地神に纏わるファンタジーと言うより怪異かなまぁ広義のファンタジー年代背景の為か なんとなく自身の共感というより両親の若い頃にみえてくるその分 普遍的な人間の業とか罪がジワジワっと沁みた私もやっちゃうなー愚かだけども
せーふぁ
5.0
舞台は東北のとある県。りんご農家の娘と結婚した主人公は、婿入りし嫁の実家へ引っ越す。そこでたまたま採集したりんごが実は土地神の産物で、それを一定の条件の元に嫁にたべさせてしまった。1年後には神界へ連れていかれるという。そんな嘘みたいなお伽話が村人から教えられる。そして日に日に、嫁の身長が縮んでいくことに気づく。東北だからこそあり得る妙にリアルな土着信仰、そこに息づく人々、雪深い地域の静けさ。そして引き裂かれることに抗おうとする主人公。純愛です。少なくとも自分は泣いた。あまり言うとネタバレになるので控えるが、この作品と出会えて良かったと思う。最後に作中でとても印象的だったセリフを引用したい。「毎年兆す芽・草・花・実。くりかえしくりかえし。その不思議 これこそが、大いなる神の所行だど気づいだんだ。」「我々は贖いきれない祝福の業火の中 生きておるのよ」
waka2ki
3.6
絵がいい
momom
3.8
ファンタジー要素があるけとなんかリアルに感じる、お嫁さんがかわいいわだよーうーー悲しい
クッキー
3.7
序盤の展開がかなり良い悲しすぎる面もある
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