ドメスティックな彼女

流石景

3.33

(22件)

発刊:2014.07.17 〜

既刊34巻

『ドメスティックな彼女(1)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(2)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(3)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(4)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(5)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(6)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(7)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(8)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(9)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(10)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(11)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(12)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(13)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(14)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(14)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(15)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(16)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(17)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(18)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(19)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(19)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(20)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(20)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(21)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(21)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(22)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(23)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(24)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(25)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(26)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(26)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(27)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(27)』巻の書影
『ドメスティックな彼女(28)』巻の書影
うにたべたいさん、他1人が読んでいます

この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.33

22件の評価

4.6

34巻まで読みました

週刊少年マガジンで連載していたラブコメ作品。
英語教師・橘陽菜に想いを寄せてた、小説家志望の高校生・藤井夏生が主人公です。
ある日、夏生は、友人に誘われて参加した合コンで他校の女子高生・橘瑠衣と出会い、そのまま肉体関係を持ってしまう。
そしてその後一切、関わりを持たないことを告げられ、瑠衣と分かれる。
だが、その後、父が再婚し、相手の連れ子として紹介されたのは瑠衣と、英語教師の陽菜だった。

タイトルの"ドメスティック"は、英単語の意味の通り"家庭内"という意味です。
その意味する通り、同じ屋根の下で行きずりの関係を持った瑠衣と、初恋の相手である陽菜と過ごす日々を描いたものとなっています。
基本的に優柔不断な夏生くんが、瑠衣と陽菜の間を行ったり来たりするストーリーで、最後までどっちとくっついたかはお楽しみな感じですね。
最後の最後にまさかの展開があり驚きましたが、最終的には夏生くんらしい終わり方になったと思いました。

等身大の高校生たちの純情なラブストーリーかと思いきや、想定外の爛れた関係性からスタートしたので驚きました。
ただ、以降もそういう展開が続くのかと思いきや、夏生と瑠衣に関しては初回のみで、以降は誘惑はあれど不純な交際はないです。
特に夏生の前には様々な女の子が現れて、全裸で告白されたり、学内の痴女に襲われたりもするのですが、一切手を出さない紳士ぶりを発揮します。
出会いがそういうお店で、既にお金を払っているという場合であっても手を出さないので、そこはいくらなんでも楽しみなさいよと思わないでもなかったです。
一体最初の行きずりセックスはなんだったのか、むしろそっちが謎な気がしますね。

また、夏生が小説家を目指し、その中で人と関わって成長していく人間ドラマ的な側面もあります。
開始時は高校生ですが、大学進学し社会人となる、時間が経過していくストーリーです。
その中で、育児放棄、薬物依存、ストーカー被害、ネットでの誹謗中傷から人種問題など、かなり重めのテーマも扱っています。
一つ一つが重く、また、それらを乗り越えて信じた道を進んでいく強さを感じられる作品でした。

最後は大団円と言っていい終わり方で終わり、過去に登場したキャラもほぼ後日談が語られているのも良かった。
28巻と長いですが、テンポはよく、読みやすかったです。

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