Name: 音盤紀行
Brand: KADOKAWA
Rating: 3.56 (15 reviews)
ISBN: 9784047370906

レコードと音楽を巡るオムニバス「音盤紀行」3巻は旅がコンセプト　特典やサイン会も

2025年2月20日：本日発売のコミック新刊

【2月20日付】本日発売の単行本リスト

「音盤紀行」2巻タワレコ特典に“描くときに聴いてる洋楽ガイド”　梅田でサイン会も

「音盤紀行」毛塚了一郎の作品集「音街レコード」、正方形のレコード判型で登場

時代も国境も越えて心を震わせるレコード、そこに込められた思いをたどる「音盤紀行」（試し読みあり）

【5月20日付】本日発売の単行本リスト

2022年5月20日：本日発売のコミック新刊

毛塚了一郎

祖父の遺したレコードの秘密、禁制のポップ音楽を扱う地下レコード店、近未来のダイナーにおかれた古びたジュークボックス。レコードに込められた記憶と想いを辿る短篇集。

レコードをキーアイテムとして、世界観を同じくする短編連作。
音楽で世界と繋がる事の素晴らしさ。
人気バンドと途上国の少女の交流を描いた3話はかなり良かった。

青騎士コミックス

音盤紀行

KADOKAWA

面白かった。
短編で構成されているが、1話1話の出来が深い。各話掘り下げて緻密に描けばそれだけで短編集として出せるレベル。
特に1話目だけで一冊描けば、マイ・ブロークン・マリコ並の評価またはそれ以上になるではないかという可能性を感じた。

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青年マンガ

音盤紀行(1)

世界各国、いろんな時代を舞台にレコードと音楽の紡ぐオムニバス連載「音盤紀行」。大ボリュームの第二巻では・現代アメリカ。オークションで見つけた幻のテストプレスが生むカーチェイス「ロードサイド・ピッカーズ」・70年代アルゼンチン。日系３世の内気な少女は、軍事政権から逃れたペルーのロックミュージシャンと出会い、新たな世界に踏み出す「カンシオン　パラ　マニャーナ」・70年代ロンドン。時代の変化で廃船となる海賊ラジオの最後の冒険と恋のはじまり「波継ぐラジオ、駆ける船」・戦後横浜。フェンスの先のGHQにはレコードがやまほどある。けれども僕らの日常は闇市の瓦礫の中にある「塀越しのメロディー」など、ほかにも１巻で登場した暦実やラナの登場するエピソードも収録です。

音盤紀行(2)

世界各国、いろんな時代を舞台にレコードと音楽の紡ぐオムニバス連載「音盤紀行」。第３巻は「旅」をコンセプトに作品を編みました。・近未来月面。月の老音楽家と助手アンドロイドの共同作業。言葉にできない想いを音楽に込めるふたりの交流を描く「ムーネイジボイジャー」・70年代イギリス。英国北部湖水地帯に休暇にきたアイノ。そこで出会うのは母から受け継いだ曲のルーツを探すアメリカ人の青年だった。恋の始まる予感漂う「ファラウェイフォーク」・80年代アメリカ合衆国。ニューヨークのとあるホテルの一室で密かに営業する海賊盤屋があるらしい。訪れるは盲目の女。彼女の音楽愛は小さなきっかけから爆発する「キャロラインホテル、510号室」・80年代東欧。ポップミュージックの禁じられた国で西側の音楽を楽しむラナたち。ドイツからの旅行者との出会いが秘密の音源作成に向かわせる「暗地下のビートバンド」・現代南アジア。ついに祖父が旅したパジャールにやってきた麻耶奈。現地で音楽を奏でる少女は音楽を金稼ぎの手段だという。亡き祖父の願いを見つけ出す「輪奏紀行」など珠玉のエピソード満載です。

音盤紀行

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