勇者パーティを追い出された器用貧乏　～パーティ事情で付与術士をやっていた剣士、万能へと至る～

テンプレな追放もの。

テンプレなので特徴がない。

絵がきれいで展開もテンプレ追放無双系
特に工夫のない設定だが漫画としては普通に読める

追放無双系。
ねえ原作者さん。器用貧乏って言葉知ってる？と聞きたい。
「器用貧乏＝なんでもあり」じゃないんだよ？

オリジナル魔術のせいで戦闘に駆け引きがなくつまらない。
バフ連呼してるか後出しのオリジナル魔術ばかり。最初からそれ使えよ。その時間も余裕であっただろってなる。

攻撃すると必殺ゲージが貯まってようやく必殺技！！な流れだったらまだわかるけど、「魔術を使いすぎた！」からの魔剣創造他魔術バンバン使って「は？」てなる。魔力切れちゃうん？

本来は山場となる圧倒的覇者の黒竜を倒す場面なのに黒竜の強さが微塵も感じられない。ただ「硬い」連呼してるのでそれだけは伝わるが……

黒竜の攻撃は「火球」「尻尾叩きつけ」「紫色のモヤ」だけで結局「黒竜はまだ本気じゃない！」まま倒された。
ゲームだったら４ターンくらいで倒してるくらいの中身の薄さ。
１巻丸々つかってこれとかないでしょ。

あ、エフェクトはうまいとおもいます。
5巻にて読了。

絵が綺麗　ストーリーがサクサク進むので
お手軽な「主人公凄い」と「ざまぁ」が楽しめた
と思いきや黒龍とやらとの戦闘シーンが非常にテンポが悪く
単行本一巻分使うのではないかと思うくらいにつまらなくなった