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藤本タツキ
4.05
98810
新刊通知
発刊:2019.03.04 〜
既刊18巻
2627件の評価
梵
3.6
藤本タツキは特異な漫画家だと思う。「ファイヤパンチ」もそうだけど、この世界観や人物設定は独創的。続きが読みたい。
咀嚼
4.5
面白すぎ気が狂う
めん・ま
4.2
テンポがよくて読みやすいです!おもしろい!
ブリッジング
3.0
するめタイプなのかそぉでないのかはまだ、はっきりしない!というのが1回通しで読んだ感想!絵が個性的かな~
シュウヘイ
4.0
独特な世界観が面白い。
さわら
5.0
ご都合主義でなく登場人物がドンドン退場するのが良い。作者が楽しんで描いてる感じも良い。サメハリケーン!主人公が学校通ってない割に台詞回しが教養あって、作者の素が出てると感じることはある。
eitoon
このレビューにはネタバレを含みます。
この漫画に高評価を付けない人は私とはあまり趣味が合わないでしょう。それ位に私が愛している漫画です。B級ホラーやパニック映画がモチーフとしたり悪魔が登場するので女性でこの漫画を好む人は多くありません。この漫画を嫌う人は以下に書くような要素が苦手な方にでしょう。主人公は非常に直情的な性格で作中でも「犬みたい」と評されます。彼は正直な性格で殆ど嘘を吐く事はありません。チェンソーマンの舞台は明言されてませんが第二次世界大戦後数十年経ったソ連が解体される前、昭和の日本のようです。しかし主人公はまともな教育を受けておらず、彼は17歳ですが難しい言葉は使えません。ある女の子に好意を寄せられた時も"俺は俺の事を好きな人が好きだ"などと名言を残しています。また貧乏な少年時代を過ごしているので17歳までまともな生活は望めず友達も一人も居ませんでした。しかしまともな生活を手に入れると「女と付き合う」という夢を叶えられるのではと彼は気付いたのです。そこから彼は女の子の胸を揉んだりキスをしたりと様々な経験をして行きます。好きな人も出来て順風満帆な生活を手に入れたと言えるでしょう。この漫画には銃の悪魔というラスボスが設定されており銃の悪魔を倒すと好きな人が主人公になんでもしてくれると約束しているので頑張る(とてもかわいい)のですが、彼が多くの人を殺した銃の悪魔に義憤を燃やしたり仲間の復讐心に共感をしたりする事は全く無く、ただただおっぱいを揉んだりキスしたり好きな人とデートしたりする事の為に努力します。それが堪らなく痛快というか彼の魅力的な部分です。他にも魅力的なキャラクターは多数登場しますが私は主人公のデンジが一番好きです。またこの作品はクリーチャーデザインが非常に優れておりホラー映画の幽霊をモチーフとした悪魔や妖怪をモチーフとした悪魔なども登場します。ホラーやパニックなどの映画を嗜まない方には気持ち悪く感じられるでしょうが私は悪魔達のデザインがとても好きです。また主人公の相棒の悪魔も存在するのですが滅茶苦茶可愛いです。チェンソーマンには少年誌らしくバトルシーンも多いのですが純粋なバトル漫画かと言われると微妙な所があります。全くシリアスじゃないパートは勿論あるし主人公が女の子とデートするだけの話や胸を揉んだり酔っ払った女性にキスされゲロを流し込まれる話もあります。いわゆる修行パートも存在しますがそこまで長い物ではなく師匠から「よし」と言われるだけで具体的に何が強くなったのかも良く分かりません。しかしバトルシーンのコマ割りや構図は素晴らしく爆弾の悪魔と戦うシーンは圧巻と言えます。途中で消えた…まだ続きます
まめると
イカれた感じが最高に好きです
生島 真輔
4.4
一枚化ければ幽遊白書を超えるかもしれない作品中だるみさせず、展開を増やすことに期待してる
ヒノデ
チェンソーマンという漫画を読んだ。本作の舞台は、悪魔と呼ばれる存在が蔓延る世界。そこで主人公(デンジ)は、死別した父親の借金を返すためにチェンソーの悪魔(ポチタ)と協力してデビルハンターとして多くの悪魔を駆除していた。そんなある日、デンジの人生を大きく変える出来事が起こる、、。本作は最近の作品では珍しく、欲望がネガティブな印象で描かれていない。人間の欲望のポジティブな面を描いていると思う。欲望がなければ人は向上心を持たない。自分にはしたいことがあるから頑張れる!人はそういう生き物だと思う。欲なくして成長はあり得ない。本作を読んでいると、僕らが日々生きている当たり前の日常がどれだけ幸せなものなのか気付かされる。主人公デンジが望む些細な幸せが少しずつ大きくなっていくのを見守りたい。王道でありながら、今までにない形で欲望を描いている作品。
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