『村井の恋』 | 島順太 | 既刊 : 7巻 | KADOKAWA | あらすじ・レビュー(口コミ・感想・評価)・ニュース

無表情でクールな新人教師、鉄子こと田中。実は彼女は重度の乙女ゲームオタクだった。そんな鉄子にゾッコンの村井が、自分の推しキャラにそっくりなことに気づき、鉄子の生活が一変。推しにそっくりな村井のラブアタックをかわしていく、ハイテンション&ハイスピードな学園ラブコメディ。

突然始まる意味がわからないギャグたちに、読者はついていくので必死になるが、そのギャグのレベルが高いのでどんな急展開でも許されている気がする。怒涛にやってくるボケとツッコミのダブルパンチの中に、しっかりと入れてくるラブ展開も絶妙で、ただの少女漫画じゃ足りない！なんて人はハマるかもしれない。

村井（推しに死ぬほど似ている）のとんでもない求愛に、鉄の心で迎え撃つ田中のメンタルはもはや尊敬の念を感じる。田中が村井に落ちてしまうのも時間の問題だと思うが、このはちゃめちゃな2人の関係を永遠に見ていたくなるような魅力も持ち合わせている作品だと感じる。

笑える、村井最高だよ・・・

ハイテンション・ハイスピードギャグの学園ラブコメ。
担任の新任女性教師を好きになってしまった主人公の村井くん。
普段はクールに無表情な鉄子こと田中先生。しかしその実態は、乙女ゲーが大好きな重度のオタク。
村井は偶然にも、田中先生が推しているゲームのキャラクターにそっくりで…

とりあえずギャグがハイテンションすぎて、キレが鋭すぎて寒いと感じることがあります。
ノンストップ。このテンポとテンションについていけるとツボにハマりすぎて呼吸困難になるでしょう。

勢いがすごすぎて、そろそろ引き離されそう。

面白い！

無表情、鉄面皮で渾名は「鉄子」。本名、田中先生の正体は筋金入りの「乙女ゲームオタ」。心の中は常に「推し」キャラで一杯、リアル男子に興味はない…筈だった。
熱烈プロポーズしてくる生徒の村井君が、髪を切って金髪にすると「推し」に激似！！と気付くまでは。

怒涛のギャグとキュン場面の組み合わせの絶妙さがもぉー素晴らしいしかないっ！

7巻…幸せが過ぎる(涙)

いい意味で読者が置いてきぼりにされるスピード感と勢い。一筋縄じゃいかないトンデモ展開。3歩進んで2歩下がったり、1歩下がったと思ったり3歩進んでたりする。すきです。

村井くんにどんどんはまってく