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水野美波
3.39
8248
新刊通知
発刊:2017.10.25 〜
完結・全11巻
113件の評価
マルカ
2.6
時々、無性に少女漫画が読みたくなる時期が来る先週がそれで、思い立ったが吉日 友人に借りて読んだ中の一つ結論から言うとあまり合わなかった私は心情や台詞、行動のリアルさ重点を置くタイプ矢印の多い恋愛を描く漫画は、それこそ上手いこと噛み合わない点が現実的で好みだが、キャラクターの「やめれ」発言を始めとする会話のノリ、出会って初日に異性と腕相撲などなど、どうにもリアリティに欠けてしまって作品に入り込めなかった少女漫画らしいといえばらしい作品ではあった
nashuaki
2.9
絵がきれいで前作から惰性で読んでいる気がする。もったいないなーと思いながら毎度読んでいる。
いづき
4.5
このレビューにはネタバレを含みます。
11巻で完結ですか…。早すぎる。あと30巻はウダウダして欲しかった(涙)以下妄想垂れ流しのキモい文です。英二と藤村、お似合いではあるんだけど、藤村の「相手に尽くす」「我慢する」という拗らせはそう簡単に治るものでは無いと思う。根が深いというか。英二と時間を重ねることで、徐々に相手に対して欲求を出せるようになっていくその変化をゆっくり楽しみたかったし、逆に遠慮できなくなってきて面倒臭い本性がどんどん出てきて、再び英二が振り回されるようになる…みたいな展開があってもニヤニヤできただろうなぁ…。それぐらい想像が広がる素敵なキャラクターでした。直彦と泉は英二たちとは対照的に、健全で安定したカップルなのですが、だからこそ2人でどう壁を乗り越えるかを見てみたかった。例えば進路で離れ離れになるとか、それこそ留学ぐらい離れてしまっても、きっと思い悩みつつも乗り越えるんだろうなぁ、とか。そんな中で、晴れて泉と直彦への想いを吹っ切った英二と藤村が、純粋に友達として、2人を支える姿なんてのも見れたら、とっても素敵だなぁ、とか。あと、やっぱり私は池澤さんと太一はくっついてほしくないなぁ、と。太一のあの面倒見の良さは、年下の女の子にこそ刺さると思うんですよね。あの頼りなさも、同い年同士だと味気ないですが、年下の女の子にフォローされるぐらいまでいくと、いい感じのバランス感になる。池澤さんは、初恋が実って欲しいとまでは望みませんが、どこまでも真っ直ぐに自分の想いを貫いて欲しかったという想いはあります。そう簡単に恋に落ちない、そう簡単になびかない、慈愛よりも、孤高であって欲しかった。彼女の女の子らしさが垣間見えた瞬間ではありますが、恋愛に対してストイックというところが彼女の一つの魅力でもあったはずで、彼女の中で徐々に失恋が消化されていく過程を、じっくり味わいたかったなぁ、と思うのですよ。
ばんばん
1.0
虹色デイズを引きずってしまったかな。売れたあとの作品が漫画家としての腕が試されますよね。でもその空気感が作者の色ともいう。
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