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全3件
しんゑもん
4.4
このレビューにはネタバレを含みます。
ツイッターを見ていると、「XXの最新話が更新されました。」というツイートがよく流れてきます。「僕の心のヤバイやつ」もその漫画の1つで、正直なところ最初はあまり気にしていませんでした。ただ「みつどもえ」の作者さんだということは絵柄を見てわかりました。(「みつどもえ」は読んでいませんがアニメにもなり見かけることはあったので。)今から思えば「僕ヤバ」は途中の話から読み始めても簡単に内容に入っていけたのが良かったと思います。時々見たりはしていましたが読み続けるようになったのはかなり遅く35話からでした。そのあとの36話(三者面談の回)で決定的に心を掴まれました。山田、山田母、市川母がメインの話ですがそれが逆にとても良かった。三者面談というイベントの中で市川母と山田のファーストコンタクト、山田母の容姿や言動、それを覗き悶える市川というシチュエーションで展開される話がとても面白かったです。それからネットで1話から公開されているところを読み、公開終了分は単行本で読みました。最初の頃の市川はあらためて「ヤバイやつ」だなと思いつつ、それ以降、更新を追いかけるようになりました。キャラクターが確立していくにつれて絵柄も最初に比べどんどんブラッシュアップされていっているように感じます。2020年7月の桜井のりお先生のインタビューでは、まだまだこれから描きたいことはたくさんあるとのことですので、今後の展開を楽しみにしています。
僕の心のヤバイやつ
レビュー(864)件
既刊11巻
コトヤマ先生の「だがしかし」には本当に夢中になりました。青山で開催された「だがしかし原画展」の初日に有休を取って行ってしまう程でこの年代になってここまでハマった漫画は今までなかったです。それだけに完結したときの消失感は大変なものでした。いつしか、サンデーでコトヤマ先生の次回作「よふかしのうた」が始まることを知りました。サンデーの初回連載を読んで普通に面白いと思いましたが、どうしても馴染めませんでした。コウ君がココノツ君、ナズナちゃんがほたるさんに感じが近かったように思ったからかもしれません。なのでその後とりあえず単行本は買ってあったものの、読まずにいました。先生のTwitterは時折拝見しているので、そろそろ読んでみようかと思うことはありましたが、なぜかそれ以上はすすみませんでした。そうしているうちに、コミスペのインタビューと告知を見ることに。こういうきっかけで読むことになったのはどうかとは思いますが、何か強い理由が欲しかったのは正直なところです。3巻まで読了しました。初めは登場人物が少ないこともあり、とても読みやすいです。コトヤマ先生の漫画の世界(会話や雰囲気)が好きな方なら楽しめると思います。3巻からは吸血鬼仲間?が加わりストーリーが進展して迫力が増します。ナズナちゃんのスーパーヒーロー着地とその後の仕草がカッコかわいいです。タイムリミットができてちょっと緊迫感も出てきました。自分にとっての「だがしかし」を超える程、ハマる漫画になるかどうかはまだ分かりませんが、8月発売の4巻も楽しみにしています。
よふかしのうた
レビュー(700)件
完結・全20巻
5.0
だがしかし
レビュー(370)件
完結・全11巻
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