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ヒョウモンダコ
5.0
このレビューにはネタバレを含みます。
たとえばラストダンジョン前の村の少年が戦闘はからっきりだけど生産職の才能は超優秀。ということは正直どうでも良くて、主人公の行動の結果にツッコんだり疲れたり基準がズレてしまったりする周囲の反応を楽しむ本。才能と書いて「恐怖」と読みます。ツッコミ役だった人が、数日一緒にいただけで「偉い人の工房に掃除人として雇われた」=異常だと思う、「もっと偉い人に食べ物を作った」=異常、「食べ物で死の呪術を解いた」=納得できる、と正常・異常の価値基準が狂ってしまいます。2巻、3巻相当になると巻き込まれる人も増えてにぎやか。絵柄と内容が合っていて何度見ても爆笑
勘違いの工房主 英雄パーティの元雑用係が、実は戦闘以外がSSSランクだったというよくある話
レビュー(6)件
既刊3巻
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