マンガ好きが選ぶ読書記録サービス
全136件
ヴァッハ
4.0
OKFF編は邪道食いの手法を楽しめた。 喰リンピック編はただ食ってるだけなのに何だか面白い。 とにかく終始バカバカしくて笑える作品。
喰いしん坊!
レビュー(18)件
完結・全24巻
4.6
哀愁、熱血、憔悴、奮起、そして哀愁。ギャグ漫画にして人間哲学。冴えない中年黒沢の戦いに目が離せない。全てが裏目、日陰もので物笑いの種。誰にも相手にされず、負け犬根性に塗れた小汚い中年男。一度ハマると抜け出せない。福本ワールド、恐るべし。
最強伝説 黒沢
レビュー(63)件
完結・全11巻
3.5
幽子さんがすっごいかわいい。短編で読みやすいけど、物足りなさもある。
幽子さんは見られたい
レビュー(5)件
既刊2巻
3.2
陰キャぼっちとギャルモデルが仲良くなるお話。 2人のやりとりが可愛らしくて微笑ましい。 でも結局なっち(ギャル)とまこちん(ぼっち)の過去の深堀もされずに、特に触れられることもなく終わってしまったのが残念。
ともだちマグネット
レビュー(1)件
完結・全2巻
映画「自殺サークル」のコミカライズ。と言っても殆どオリジナルで、映画を知らなくても問題なく読める。映画同様ちょっと不気味で気持ちの悪い内容なので要注意。
自殺サークル
レビュー(16)件
既刊1巻
3.4
可愛らしい絵柄でおくる、痛々しい青春恋愛ストーリー
ストロボライト
レビュー(15)件
展開は一辺倒で、主人公補正がだいぶ強い上敵役が毎回小物という予定調和が目立つけど、何だかんだ面白い作品。画力もちょっとおかしいんじゃないかと思うくらい高いし、物語もまとまっていて、難しく考えなければずっと楽しめる。
RAINBOW
レビュー(74)件
完結・全22巻
4.1
無料期間なので読み返し。入りからもう楽しいです。秘密を知ってる特別感。美味しそうにいっぱい食べる子ってほんとに可愛い。もぐささんも可愛いけど、小口君も没個性を許さないキャラクター。もぐささんが少しずつ心を開いていく過程、不安だけど好きだからつい話しかけちゃう小口くん。恋愛描写が結構丁寧で、いきなり両想いになったりしません。何でこんなに平和なのにこんなに面白いのか。ここまでほっこりして幸せな気持ちになれる漫画も珍しい。
もぐささん
レビュー(12)件
完結・全10巻
親子のほのぼの日常系。オヤジがだらしない分娘がしっかり者に見えたり娘が意地っ張りでオヤジが大人に見えたり2人の関係が、可愛らしくていつまでも見ていたくなる。そんな漫画
千と万
レビュー(6)件
完結・全3巻
スピンオフはあまり読む気にならないのですが、今作は例外でした。まず作家人が豪華。大好きな人ばかりです。そして、これはスピンオフというよりはアンソロジーに近しいもの。一つのテーマで皆が短編を描いたという型。なので、単純に漫画好きなら楽しめると思います。以下、作品ごとの感想。水沢悦子「花のズボラ飯」の作画担当さん。ハートフルで可愛らしいカップルでした。リアルなんだけどリアルじゃないカップルの会話。こんなカップル、理想的。横槍メンゴ「クズの本懐」の作者さんまさかのオリジナルキャラじゃなく比呂美ちゃんの学校での日常。同級生との関係性を描いている。こんなんだったら面白そうというIFの設定で、ZQNは関係ないです。モノローグが多くて、心理がポエム的というか自己中心的で、横槍さんの色が出ていました。石黒正数「それでも町は廻っている」の作者さん。ギャグとSF推理モノを得意とする石黒さんらしく、中の人々のリアルな会話が印象的でした。自分のモノに昇華しているように感じた。オチも皮肉が効いていて面白い。ちょっとブラックユーモア寄りでした。オジロマコト「富士山さんは思春期」の作者さん。これまた我が土俵。ZQNに追われる状況下で輝くヒロインの魅力。ぶすっとしててノリが悪い入りからのあれはノックアウトされるに決まっている。微妙な空気の引きも良い。伊藤潤二「富江」の作者さん。説明の必要もない、ホラー漫画の巨匠。伝説級の漫画家。ホラー要素とその雰囲気を逆手に取ったシュールギャグが詰め込まれていた。今回は特にギャグ寄りでした。とてもフリの効いたオチ。思わず笑ってしまいました。鳥飼茜「先生の白い嘘」の作者さん。オリジナルにも程がある訳ですが、もうほんとに流石としか言えない。こんなに短い話でここまで引き込まれるとは。繊細で、語りはするものの確信は最後までつかない。方向は違えどスカッとする。乃木坂太郎「医龍」の作者さん。あの気の抜けるような入りからの熱い展開には脱帽です。流石の画力で、この人も独自の世界を展開している。もっとこのメイン2人の話が読みたい。吉本浩二「ルーザーズ」の作者さん。他の作者とは毛色が違い、アイアムアヒーローの誕生秘話。漫画家の、プロの凄まじさ。売れる人間の執着心は桁違いだと思い知らされました。これだけでも読む価値がある。1人でも好きな作者さんがいるなら買う価値ありです。
アイアムアヒーロー公式アンソロジーコミック8 TALES OF THE ZQN
レビュー(2)件
完結・全1巻
3.8
不安になる怖さとモノローグの秀逸さに引き込まれて、一気に読み進めてしまった。陰鬱というよりは警戒心が生む暗さ。正体不明の恐怖。いちいち人の表情が臨場感あって訴えかけてきます。後を引く終わり方も良かった。
うなぎ鬼
レビュー(35)件
強くなると言う事。守るものが出来た時人は本当に強くなる。月並みですが、感情移入させるのが上手く、キャラクター達がどう本筋に絡んでくるのかが気になって夢中で読んでしまいました。作画は流石の山本ヤマトさん、とても綺麗です。キャラクターの表情を描くのが上手い人だと感じました。
紅 kure−nai
レビュー(10)件
完結・全7巻
3.9
「ゆめくり」作者の作品。ゆめくりは日常系でありながらストーリーがありましたが、今作は画集のような雰囲気。いやしかし博さんの画力は半端なく高い。見入ってしまいます。
明日ちゃんのセーラー服
レビュー(94)件
既刊8巻
3.7
登場キャラがウシジマくん並みにクズ祭りです。でもどこか憎めない。主人公のケイちゃんは純粋さと残酷さが同居していて、仕事だと割り切る素振りを見せたかと思うと、依頼主の話に感情移入して涙したりと、何だか不可思議で、そこが魅力的。話は起承転結しっかりとしていて、淡々と進んでいく残酷さも見所の一つ。良い話風に終わっても「ん?」と首を傾げたくなるような作品です。
バイオレンスアクション
レビュー(76)件
既刊6巻
この迫力ある作画はバトル漫画内でも上位に入る。ちょっと説明が冗長過ぎてテンポの悪さはあるけど、話や技は正直理解出来なくても楽しめる。とにかくバトルバトルバトルな作品。嘘喰いの時もっとバトルが見たいと思った人には迷うことなく勧められる。
バトゥーキ
既刊10巻
異国情緒と成長の物語。湯音の一生懸命な姿に、ギャルリの暖かい空気。クロードとカミーユの葛藤。とても残念な事に続きを読むことは出来ませんが、本当に素晴らしい作品です。アニメ化もされているので、そちらも是非見て頂きたいです。
異国迷路のクロワーゼ
レビュー(7)件
伝説のギャグマンガ、クロマティ高校が帰ってきたー!!今回は職員室、という副題通り先生の話……………なんてこともなく、普通に生徒達が描かれる(登場人物に先生が増えただけ)。林田も前田もフレディも北斗も四天王もネット番長藤原(何故かクロマティの生徒になっている)もしっかり登場。みんないつも通りくだらない事を細かく、ねちねちと考え続けてる。ギャグマンガは巷に溢れかえってるけど、この安心感、唯一無二の空気は色あせることが無い。
クロマティ高校 職員室
気弱な高校生市ノ瀬利彦は、美人教師目当てで美術部に所属したり学園のマドンナ仲村真理に思いを寄せたりと、年相応の青春を生きているそんな折、市ノ瀬宅に転がり込んできた地上げ屋の親戚金春夫妻によって、彼の人生は狂っていく絶対的な大人の権力に抗う知恵と力を持たない利彦は、いつしか反発を捨て快楽に身をゆだね始める作者が行き当たりばったりで描いたと言ってるだけあって、後半がかなりドタバタするが、そこまでの流れが秀逸。人物の心の揺らぎ、どうしようもない憤りと諦念が自分を蝕んで、己の芯の部分を曖昧に覆い隠す。前半から中盤は人間賛歌を強く感じた。それだけに、後半の「予定調和」が気になった。
さくらの唄
レビュー(3)件
既刊3巻
3.0
モテキ
レビュー(150)件
完結・全5巻
4.2
・前置き足摺り水族館? 何だいやに怖いタイトルだな。いやしかし表紙の絵は妙に可愛いぞ?背景の乱雑で退廃的な空気感もアンマッチしているようでマッチしているなん? 裏表紙のは写真か?夢を漫画にしたもの? いや、紀行なのか? おい何だ帯の妙にリアルな魚介類は何だ、何だよ、何なんだ一体!? この漫画は何なんだあああああああああああああああああああああああ!!!???…………気づいたら家の本棚に並んでたわということで以下感想・完全商店街あらすじ:お母さんからおつかいを頼まれた女の子。メモの通り買い物をして、さて最後の1つだと思ったら、そこには何語なのかよくわからない文字が。これどう買えばいいんだい?漂う異世界感。なんだか一本の長編アニメ映画で見てみたいおつかい女の子かわいい。百貨店への強気の姿勢は何なんだ。・すごろく一発ネタ。博士の吹き出しとか急にリアルになる手とか自由度高い要素はあるけど結構基本的な内容。・新しい世界あらすじ:自由研究の為博物館に行くことにした女の子たどり着いたのは「新物館」という最新のものを展示している博物館だった怪しさプンプンだけど、女の子は最新技術(本当かね?)の音声ガイダンスに従って、館内を見て回るのだった行ってみたいけど実際1人で行ったら怖いかも?色々と堂々巡りな新しさ。いや全部新しいんだけどね。・イノセントワールドあらすじ:修学旅行先の京都で1人はぐれてしまった女の子。最終工程である京都タワーで待っていようと向かうのだが……ぼやけた視界が面白い。全編通して夢を歩いている感覚があるけど、これは特に夢の曖昧さを感じて心地よい・二〇一二年四月一七日の夢あらすじ:ネットで調べて出てきた「いろんなものが見れるお得な名所」にやってきた女の子。しかしそこは独立した堤防のような場所で……これは作者の夢なのかな? 何にしても、行きたいようなそうでもないような……・冥途あらすじ:妹の引っ越しを手伝う為フランスに来た女の子。途中で散歩に出た女の子は、何気なく空を飛ぶ飛行船を追いかける。少しずつ風景がおかしくなっていく中、彼女はそれに気付かず歩き続ける。ふと見上げると、飛行船が動きを止めていた。絵のように不動の飛行船。辺りを見ると、奇怪な者達がうようよ闊歩していたのだった。幻想的でありながら、何だか哲学的な内容でもある。結局何を見たのだか、何故そこにいけたのか。謎は謎のまま。ただワクワクが胸に残る。・スプートニク一発ネタ2本目。ほどよく馬鹿馬鹿しい。・無題男の子が不思議な生物のいる闇の中を歩くだけの数ページ。またこりゃ楽しそうな閉鎖的空間。逃げ先に良い良い。・マシン時代の動物たちあらすじ書くと結構なネタバレになりそうなので割愛。今回一番のハートフルストーリー。いや、ハートフルにみせかけストーリー?ん? ハートフルってなんだっけ?…………?・君の魚あらすじ:足摺り水族館の従業員レオナルドと女の子は、環境悪化の影響で汚濁した近所の川では展示する魚を捕れない為、まだ清流が残っている多摩川上流へ向かうことにした。何でか二足歩行で言葉を喋る犬レオナルド。どこにでも出てくる女の子。そして不思議な魚に退廃的な背景。結局最後は小さく近場でまとまるこの感じ。夢と現実の狭間だから面白いのかもしれない。・足摺り水族館あらすじ:親戚から貰った本の中に挟まっていた「水族館」の入場券。裏側に書かれた道順を頼りに水族館へと向かう。実はあらすじで完結してる。本当にそれだけの話。日常から得たものきっかけで不思議な場所へと迷い込む「不思議の国のアリス」システムはやっぱりわくわくが止まらない。足摺に行ってみたくなった。・まとめ全編通して幻想と人工の対比がむなしい気持ちにさせる。こんな未来も面白い。でも悲しい意味でも未来的。だけどもなんだか羨ましい。とっても不思議な感覚に陥る。何と言うか、自分もあの世界の住人になりたくなる。漫画という媒体で出来る表現での遊びも見られたけど、これがもしアニメーションになったらどんな感じなのかなぁとか想像するのもまた楽しい。もっともっとpanpanyaさんの世界に浸りたい。
足摺り水族館
レビュー(9)件
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