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全3件
みゃーこひたちの
4.6
千十星さんの難儀な日常(?)マッドサイエンティスト・・ではなくてロボット研究開発者・天音千十星は、同居する愛姪で本作の主人公である天音せんりのために、ヒューマノイド型ロボットの開発を進めていた。しかしロボットが完成間近に差し掛かったとき、稲光とともに宇宙からやってきた少女・ソラがロボットの身体に精神を宿し乗っ取られる。ソラはせんりを姉のように慕い、不思議な同居生活が始まる。そんなソラをめぐって、アトリアをはじめ宇宙から次々と追っ手がやってきては千十星の意向などお構いなしに居候していき、天音家はてんやわんやの大騒ぎ。千十星はときに心労しながらも、せんり達を温かく見守っていく。淡海音々葉先生が描く可愛らしい絵と、親しみやすいキャラクターに、ゆるくてちょっとおかしなストーリー展開。ときにキレのあるセリフも飛び出してきます。派手さはそれほどないけれど、確実にきららの王道をゆく作風は安心感があって、傍に置いておきたくなります。もっと多くの方に読んでもらいたい作品です!
そらコミュニケーション
レビュー(1)件
完結・全2巻
私にとって、いつまでも軸のひとつであり続ける作品です。その存在感はもとより、後進の作家さんにも多大な影響を与え続けている作品として大いに評価したいです。
ひだまりスケッチ
レビュー(39)件
既刊10巻
4.8
ひとことでいえば「鮮烈」。きららの到達点のひとつの予感!海果とユウの『おでこぱしー』の出会いはまさに衝撃で、「ときめき」に満ち溢れたもの。宇宙という共通の「夢」を見出し、遥乃とも仲を深めていくうちに「希望」が芽生えはじめます。そして、瞬の家を訪れてからの心を大きく揺さぶる展開は、海果の「勇気」が印象強く描写されています。1つの巻にまんがタイムきららの4つの要素が色濃く詰め込まれ、繊細で美麗な絵柄と、コマからどんどんはみ出すキャラやセリフが、読んでいて楽しくなります。今後に大きく期待を寄せたい作品です!
星屑テレパス
レビュー(33)件
既刊4巻
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