ひさっち@固ツイは私 さんのレビュー

初めのころはつかみどころがない感じで読んでていてあまり頭に入ってこなかった。エルフ編ぐらいから話が一本線でつながった感じ？ラスボスを倒して大円団で完結しているので、完結したお話を読みたいならそれなりにおすすめです。

主人公がこちらへ召喚された理由、クラスメートの存在が良くわからないので設定的なところが若干気になりますが、異世界の日常系ギャグ微ハーレムものとしてはそれなりに面白く読めます。今後、孤児院の院生たちはどこまで増えるのかは今後の楽しみです。

コミカライズが2パターン出版されていますが、もしコミカライズに興味があるならこちらの方をお勧めいたします。コミカライズの作画、原作の理解度、読みやすさともう一方のコミカライズの上をいっていると思います。面白い原作に良コミカライズが合わさった作品だと感じました。

同じ原作のコミカライズが出ていますが、こちらはもう一つのコミカライズより後に読んでいます。どうしても、もう一つの方と比べてしまいますが、こちらの方が作画的にもシナリオ的にもテンポ的にもいまいちな感じです。それでも原作は面白いのでそれなりの評価ですが、この原作のコミカライズに興味がある方はもう一つのコミカライズの方がお勧めです。

漫画家さんの作画が多少好みから外れている（全般的に線が薄い印象）のでその分評価が低くなりましたが、原作の良い補完としてこのコミカライズは大成功だと思います。個人的に11巻、12巻で展開されるであろう展開が、どうしても原作で納得がいかないところがありこの部分をどうコミックで表現するのかが楽しみです☆

ときどきある閑話休題的な話があまり面白くないものの、続き物（初めてのコスプレ編、寿々様編、ミスコン編）などは間違いなく秀逸。あまり知らなかったコスプレの裏側に興味を見出してくれた作品です。こういう青春もよいなと☆

展開が面白い。ノベルで読んだ料理が具体的に画像で拝めるのは、かなりうれしい。個人的にはハンスの成長物語という点を中心に物語を楽しんでいます。
[14巻追記]
正直、ここでハンスと醤油とのめぐりあわせエピソードがあるのかと思ったのですが、それは（おそらく）次巻に持ち越し。安定ののぶクオリティで堪能できました。スコアは＋１しておきます。

この作者の他の作品に神作品があったので、つながりで読んでみたのですが、自分には合いませんでした。1巻だけしか読んでいないのでそれをふまえての評価となります。

この作者特有の主人公の性格が悪いし、コミカライズにも恵まれていない印象。話的にもそこまで引き込まれないのでこの評価としました。
[９巻追記]
惰性で読んでいますが、感が進むごとに絵が下手になっていった印象、ほかの漫画では見ない現象なので正直困惑しています。スコアは二つほど下げておきます。

五巻まではホントに面白い。他の異世界ものが大体戦争の展開でダレてくるのに対しめちゃくちゃ引き込まれた。
ただし、主人公の性格が悪いのでマイナス0.5
コミカライズにかなり恵まれた作品