熊倉献

勘違いしてボーイミーツガール系かと思っていたので、面食らいました。
どうなるのやら、ハラハラ。

なんて面白さだ！！
日常の風景や気の利いたセリフにニヤリ&ツボ過ぎてジタバタ！そして中盤からの転調……うわあ〜これはとても素敵だ。ギュッと掴まれる。

熊倉先生の描く変な女の子が好きすぎる。見えない脅威がどんどん街を飲み込んでいくが、これに対抗できるのも想像力が強いキャラたちなのか。
ショーコとスイの距離感も良い。

結構評価高いが2巻の時点では正直どう評価すべきかよくわからない。
散りばめられた伏線をどう回収し、どう話を展開しまとめていくのか。
現時点ではいろいろと不思議な出来事が起きている段階で評価しづらい。
ずっと夢を見てるような作品。

極上。気が変になりそう。構造を持つモチーフがたくさん出てきて楽しい。「でもテツヤ君 斧のかわりに生まれてきたんでしょ…？」172頁。ある場面で『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』の一場面を連想した。1巻は電子で買ったけど2巻は紙で買った。ついでに1巻も紙で買い直した。装丁：森敬太（飛ぶ教室）。これは紙でほしい！と思ったマンガの装丁が森敬太（飛ぶ教室）なことが多い。

メモ：
これめちゃおもろい予感
透明なものを作れる想像力を持った、他人への想像力がまだない高校生がこの先どうなるのか気になるな・・・
とりあえず1巻は買い

1話を読んだ印象は、ほんわかSF百合なのかな～？と思ったら
3話まで読むと印象がぜんぜん違うので
試し読み1話とかで判断しないで欲しい作品。

構造さえ分かっていればどんなモノでも透明だけど生み出せる女の子と
それを知っちゃった女の子のお話。


想像力って素敵で無限で、そして恐い。

あげ！！！！！

なにこれめちゃ面白い最高！
冒頭の失恋からめちゃくちゃ面白いし、知られたくないこと知られて焦る感じとかは普通に思春期的に共感できるし、良いわ〜！！！