真造圭伍

和んだー！この温かな空気を感じながら眠りにつきたいー！（癒しとかけ離れた存在の己）

デスクトップライトは長く使い続けられる。

あまりひびかず

うお〜なんだこれは〜。。。

こんな絵で漫画を描いてみたい。
背景や小物のバリエーションが豊富で、
簡単な絵なのに洗練されてる。
水に写った顔など、心情描写の演技のさせ方が上手で参考になる。熟読したい。

昔の温かい気持ちを忘れかけてる大人向け。忙しい人こそ読むべき漫画やと思う

やっぱり真造圭伍の漫画はこういうノスタルジックさを描いてるほうが良いよなあと思う。深夜の天沼陸橋、雨の早稲田通り、どれも記憶にある光景なのでブーストがかかる。
出てくるキャラ全員が良いヤツなのも心地良い。

めちゃくちゃいい。涙が出る。見開きの雨がすごい。紙で買った。単行本の帯の推薦コメントが浅野いにお、石黒正数、高松美咲、田島列島、松本大洋、和山やまだった。装丁：川名潤。

心が暖かくなる作品。美しく尊い平和な日常がそこにある！
生き方にブレがないヒロトを見ていると、「お前もそのまんまでイイんだぞ」って言われているような気持ちになりました。
序盤と終盤のばーちゃんとの交流は、コロナ禍の今だからこそ、響いてくるものがあると思います。
また、なつみちゃんと寝静まった街を歩くシーンは必見です。落ち着いた静けさが心地良い。寝る前に読むとなお良い。
読み終える頃には肩の力がフッと抜けて、心が落ち着いているでしょう。
素晴らしきかな、平家住み。

お互いに傷を抱えた少女と中年刑事の共依存。ハラハラの逃避行シーンが好き。
登場するキャラ全員が善悪で割り切れないのは良かった…が、最後にルポライターを出してひとつのルポルタージュ風に仕立て上げ、「事件は善と悪で分けられるものなのだろうか？」と言葉にしてしまった瞬間に小さくまとまってしまった感。
今まで読んだことのなかった作風の真造作品ということで価値がある。

自分勝手で破滅型。
上手く馴染めない割にはミーハー。
何だか中途半端でスタイリッシュさの欠片もない。
どうしようもない二人だけど、何だか羨ましく感じてしまう。