雨瀬シオリ

先生のセリフひとつひとつが考えさせる。じっくり読みたい。

歴史人物ジャンルをやる上で、ある場面だけを取り上げたり、違う人物からの視点だったり、時系列順ではない1話完結で吉田松陰という人間を掘り下げてくの新しいなと思う。

王道教師物。
「倫理の先生」ってキャラ設定は初めてみたけど、ストーリー自体は使い古されたものでつまらなくも面白くもなかった。

あとBL感の強すぎる絵が苦手。

6巻既読。
ゲシュタルト療法に圧倒され、引用しているローティの言葉が響いた。

高校の選択授業「倫理」を通して、担当教師高柳と生徒たちとの交流を描く群像劇。
就職の時に政治学勉強して、かじって少し覚えてる部分もあったけど、漫画としてストーリーに乗って読むと断然頭への入りやすさが違います。
画風は陰影が強く癖があるけど特に問題ないかと。

選択授業って確かに少人数だった記憶があるから、生徒それぞれにスポットをあてて展開してくのは違和感無くていいですね。
４巻半ばでディベートをする回があるけどもそこが凄く響きました。確かに性的描写の回は除いて、高校の授業資料にしてもおかしくないかも。
ペルソナの話とか特に学生の時分に聴きたかった。

好き嫌い分かれそう。ちなみに好きです

肝心の「倫理」の内容が浅くて断念。

1巻買って面白すぎたので4巻まで買いました。
色んな生徒の物語がうまく書かれてて絵もうまくて最高です。
先生の時折出てくる過去？などがもっと気になります。続きに期待です。

話が淡々と進んでいく感じだけど、それがリアルでいい。
毎回新刊が出ると数回見返してしまう。

買いたいと思えるほど面白い

一気読み。また見たい。