戸塚慶文

不死と不運という能力を持ったツーマンセルが織りなすはちゃめちゃバトル。
「否定者」と呼ばれるこの世の常理を否定する異能を持つ者達の戦い。
主人公がわざと自分の体を切り刻んだりちぎったりと、不死を活かした戦い方をするので絵面の爽快感がすごい。
起こってることはグロいけど、絵柄が可愛らしいので痛々しさは全く感じられない。

後設定も面白い。
世界のルールを改変されるのを抑える為に戦う。クエストが失敗するとルールが付け加えられる。
無意識の常識をいじった皮肉な漫画で、テーマが少年漫画らしくない。でもそれを感じさせない。
ジャンプ本誌でこれは大分攻めてると思う。

設定自体が面白い。キャラクターとかスキルとかよく考えられてるなあ、と感じる。キャラクターの名前とスキルが段々分かってくのも面白さの一つか。セリフ何のこと言ってるか一瞬わかり辛い表現たまにあって気になる。デジタルだと見開き部分結構あって読みにくい。

鬼滅の刃より全然面白い作画も読みやすいし能力解説もゴールもわかりやすく手軽に読める、最近のジャンプって感じ

まず作者が天才
最初の1巻は試しに買ってみようと思う人が多いことを見越して最初の８話で一つの話を完結させてスッキリとした気持ちで読み終えることができなおかつ内容が面白い。
否定者と言うアン○○という能力がわかりやすくてクセになるシナリオがしっかりしているのでとても面白い。なのでこれは文句なしで次に漫画大賞1位ですね

超能力・頭脳・バトル漫画。バトルありつつも、基本的に力任せでは勝てない、敵の能力を分析しながら打開策を探して対応する。
話のテンポが速いからかそれ以上の巻数読んだ様に思える。

何かを否定する能力バトル世界観の設定や伏線などがしっかりしていて面白いです。
これからどんどんおもしろくなっていくと思います。

個人的にジャンプ新連載勢で1番好きな作品です。スピード感が早くあっという間に一巻読み切ってしまいました。2巻も楽しみです。

普通に面白いが今後の展開と技の発想次第。クエスト以降どうなるか見物。

期待の漫画です。

おもしろい
続きみたい