市川ラク

スルタン・スイート

全ては皇帝（スルタン）のために――。唯一無二の皇帝(スルタン）・スレイマンが統べるアスマンスカヤ帝国。そのハレムでは女奴隷たちが、様々な思いを抱え生きている。闘いに勝ち寵愛を得た、ヒュッレム。夜伽を望む者、望まない者。辱めの恥辱に耐える者。そして、マハスティは、宦官との背徳の恋に溺れる……。禁断のハレム・ロマン。

オダリスク

トルコ在住女流漫画家が描くエッセイコミック。現地で持ち込みをし連載を勝ち取ったり、トルコ初のコミコンを催したり。ツイッターで「８万いいね」越えとバズった「緊急時に、よく動けるトルコ人」の完全版も収録！

イスタンブールには、なんで余裕があるのかな。

あまりにトルコが好きすぎてついに移住してしまった女流漫画家が見た、感じた、食べた、ミステリアスなトルコの「真実」！　世界三大料理であるグルメやイスラム文化、激動する政治情勢などを、ビビッド・レポート！

わたし今、トルコです。

臭えば獣香れば媚薬

自分の居場所を見つけられず、日々流されるまま生きる専門学生・文子。彼女が偶然知ったのは、魅惑のトルコ文化。そして、世界の食文化が溶け込んだ、トルコ料理。この出会いは運命……!?気鋭の女流作家、初の長編連載。エキゾティックな青春成長ストーリー。

白い街の夜たち

月刊コミックビームでデビューし、『金の靴銀の魚』、『臭えば獣香れば媚薬』と、その独自の美学溢れる作風でユニークな活躍を続ける女流新鋭、初のオリジナル短篇集。個性溢れる処女作から、読み応えある青春譜、毒を含んだ童話に切ないSFファンタジーと、その初々しい個性きらめく多面的な魅力を一冊に凝縮。

わたり鳥の話

古今東西、多種多様、変幻自在、五里霧中……この美しくもバカバカしい、愛すべき「人生」よ。えんため大賞出身の気鋭女流漫画家・市川ラク、初の単行本は、役者・漫画家・ミュージシャン等々、マルチに活躍する異才・河井克夫を原作に迎えた、魅惑の短篇連作集！

市川ラク

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