山口つばさ

こうした表現はこの作品意図にそぐわないかもしれないが、
ギャラリーフェイクと並ぶ「アートとは何であるか」を、
表現者の目線と成長から描いた作品。

ブルーピリオドという漫画を読んだ。

成績優秀で友人も多く、それなりに楽しい日々を送っている主人公(八虎)。

しかし、彼は心の何処かで得体の知れない焦燥感を感じていた。

そんな彼の人生を、たった一枚の絵が変える、、、。


本作を読むと、何かを始めるのに遅すぎるということは無いと改めて感じる。

僕らはいつだって何にでもなれた。

これからも何にでもなれる。

けれど、その可能性に蓋をするのもいつだって自分だ。

果たして僕らは、世間的な価値ではなく自分にとって価値のあるものを選択できているのだろうか。

本作は、心に突き刺さる台詞で溢れている。

例として個人的に好きな台詞を一つ引用する。

「好きなことをやるって、いつでも楽しいって意味じゃないよ。」

本当にこの台詞の通りだと思う。

それでも、やらなかったら絶対後悔する。


やりたいことがあるのに一歩踏み出せない方にこそ勧めたい作品。

4巻ラストホンマ好き
こんなに世界に入り込んでよんだマンガ久しぶり

予備校いってた時のヒリヒリした感じを思い出す。
でも出来すぎだよ。

パリピ高校生が美術に目覚め藝大を目指す物語。
主人公が、正解のない世界で作り方や見せ方などを学び、道に迷い苦悩しながら自分を掘り下げていく姿に心打たれました。
狭き門で本当に大変な世界なんだなとわかりました。
絵のことや、美大受験事情などについて勉強になり、読んでよかった作品です。

絵が好き。話あまり覚えてないからまた最初から読む

心情描写が緻密で迷いながらも進んでいく様子が心にくる。登場人物それぞれ生きていて何かを考えていてという作者の思考が伝わってきて面白い。葛藤の中に自分で倣うところもあり本当に面白い作品だと思う

ここまで登場人物全員それぞれが主人公の物語を読みたいと思った漫画はなかなか無いと思うほど、出てくるキャラクター全てが魅力的です。

何も参考にはならないけど興味深い

美大受験の漫画。

美大受験したいなと思ってた時期もあったけど、
思ってるだけじゃあ絶対合格出来ないと、
この漫画読んで思い知らされた。

受験のヒリヒリ感が超伝わってくる良い漫画。