津々巳あや

非常に面白い　中学の同級生女子三人が教師になり、
三人とも同じ学校に赴任したという作品
ギャグ作品なのに多少のストーリー性があり、
水戸黄門のような勧善懲悪を現代のネット社会の問題に上手く反映させ、嫌な人間や極悪な人間をギャグを交え罰していくのがたまにあるのも面白さをより際立たせる。
最近よくある有象無象のなろう系のマンガなんかより
よほどすっきりする。
最後に、あくまでもギャグとして1巻の裏表紙に描かれていた
「担当に「「手応え無いんすよねー」」って言われた」とあるが
2巻の98ページに空白の吹き出しがあるのに気付かなかったり
誰が読んでも普通以上に面白いと思えるこの作品が
三巻で打ち切り？
（作者の都合かもしれないがそこはわからないので）
で終わらせた担当がそんな軽口叩いてるのが信じられない
漫画家の仕事は面白いマンガ描くことで
そのフォローだったり宣伝だったりは担当ひいては出版社の仕事だろうと思う。
個人的にもう少し続いていればアニメ化されてもおかしくない程の良作。