久米田夏緒

あらすじ

主人公たち前世の人物が現代で再会し、過去の因縁や未練を抱えながらも現実と向き合っていくファンタジー物語です。 特に、前世の王女ベロニカの記憶を持つ皆見と、彼の周りに集まるかつての仲間たちの人間関係と、彼らを待ち受ける様々な陰謀が描かれており、物語の重要な要素となっています


感想
よくあるストーリー展開だから王道面白いんだけど、
なんせ長くて内容が難しい系の漫画だから後半になって読むのが疲れてくる
登場人物が多くて覚えるのも大変だし
途中で読むのを諦めてしまったなあ。

設定は好きだけどいいかなって思った

転生者にはゼレストリアの者以外にもモースヴィーグの騎士たちや中立の立場の教会の神官たちもいて、自分たちは何故死ななければならなかったのか、ほとんどが戦争の真相を知らずに命を落としたため現世で追求を始めます。
すべてを思い出してる訳ではなく徐々に記憶し戻ってきたりするから巻数を重ねる度に新事実発覚で毎回新鮮。
さらに前世での立場や知られたらまずい事実を隠すため嘘をついたりつかれたりの心理戦もあって本当におもしろい。
また現代とファンタジーの組合わさり方が絶妙。
さっきまで仲良かったクラスメイトたちが高校生らしからぬ口調になったり主だった皆見を守ろうとしたりと、ファンタジーすぎないけどやっぱり非現実的な、その絶妙なバランスがとても好き。

転生もの。ぼく地球と異なる部分は、転生してる人数多すぎて前世と現世の登場人物がリンクできず全く覚えられないこと。