萩原あさ美

胸糞でもないけど顔晴でもない。めちゃくちゃ読みやすいけど、ずっと息苦しかった。何が普通なのかは自分が決める？そもそも普通か異常かは周りが勝手に決めてるだけで、自分がしてることに普通も異常もない。

不気味。すごい。

色んな着地のさせ方があった気もする

最初のうちはかなり怖かったが、4巻あたりから普通の話になってしまった、というか普通の展開になる道筋しか見えなくなった。ここからのどんでん返しを期待。

ホラー描写がとてもすごい。満喫の下から覗くところ、心霊動画かと思った。スライドショー画面、スマホで読んでても見ているものが同期する。紙で読んでもめくりに応じて同期する。写真だからこそ、写真をめくるという動きと読者が同期する。こういう読者と人物が重なり合うアクションつなぎのPOVカットみたいなのをここぞと場面で見せられるとプロだ…と思ってしまう。情報量コントロールして説得力のあるページを作るのがうまい。

好きな漫画ではない。

こじれた恋愛ものかなーと思いきや4巻あたりから結構ハラハラする

7巻完結。
高校生の娘を持つ主人公、晃介は普通のサラリーマン。ある日、ふと入った喫茶店でアルバイトをしている娘のクラスメイトの古都と知り合う。

魔性のような蠱惑的な魅力を放つヒロイン・古都とそれに振り回される主人公・晃介。
序盤は古都の内面描写が一切ないのでただただ怖いです。
なぜこんなオッサンにつきまとうのか？なにか裏があるのか？
さてはこの作品、サイコホラーなのか…？？
それはぜひ単行本で。
完結していますので、娘の友達との奇妙なやりとりをぜひ見届けてください。

これはしょうがないよ

LINEマンガにて