マンガ好きが選ぶ読書記録サービス
浅野いにお
3.86
25649
発刊:2007.08.03 〜
完結・全13巻
どこにでもあるような街のどこにでもいそうな少年、「プンプン」の人生の波乱を描いた作品。 この作品の大きな特徴に、主人公である「プンプン」やその家族、親戚のみ“落書きのようなヒヨコ”で描かれており、その名前に加え、周りの人物や情景などの高い描写力からは浮いた存在となっている。加えて、作品内でコラージュ的な表現を用いたり、一部の人物に話の進行とは無関係な奇行を描いたりと、実験的なシュルレアリスム表現がみられる。 作家、伊坂幸太郎が単行本の帯に「前衛でありつつ王道を走り抜ける」と語っている。
781件の評価
ピザ野郎
3.0
このレビューにはネタバレを含みます。
不思議な魅力に魅かれて最後まで一気に読みました。ただ、最後にこれまでの描写が全て眼鏡の女の漫画だったと解釈できる要素がぶっ込まれて、個人的にはこれが残念でした。これのせいで話のほとんどが眼鏡女の脚色だったと解釈できてしまいます。プンプンは実際はあんな人生を歩んでおらず、もっと普通の人だったかも知れません。ラスト直前、あの状況で愛ちゃんの隣で自殺せず、わざわざ自分が発見されうる場所まで移動して寝てるプンプンにめっちゃムカついてたんだけど、その辺の描写すら眼鏡女の都合によるものだったのかと。いや、そもそもフィクションの漫画なんだからメタ構造になった所で同じフィクションだろと言われたらそうなんだけど、、、メタ構造が見えた時点で僕は冷めてしまいました。
コーン
途中
ドッホ
4.5
プンプンに起こる全てのイベントが破滅への伏線。喜劇のように描かれた「人が終わる瞬間」に厭な気分になる。
ひよこ
ohimaru
大虎丸
『おやすみプンプン』が全話無料で読める……? 七夕の“1日限定”キャンペーン開催(1/2 ページ)
「浅野いにおの世界展〜Ctrl+T2〜」に行ってきたレポ&おすすめの浅野いにお漫画ランキング!
もし約束破ったり、裏切ったら今度は殺すね。あなたは人生の希望だった『おやすみプンプン』
漫画を探す
話題のニュース