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作品数:3
市川 春子(いちかわ はるこ、1980年 - )は、日本の漫画家。千葉県出身。北海道札幌市在住。北海道教育大学美術科卒業。
3.89
14822
発刊: 2013.07.23 ~
既刊13巻
今から遠い未来。地上の生物が海に沈み、海底の微小な生物に食われて無機物となり、長い時間をかけて結晶となった宝石生命体、のような存在が生まれた。その宝石のカラダを持つ28人は、彼らを装飾品にしようと襲い掛かる月人(つきじん)に備えるべく、戦闘や医療などそれぞれの持ち場についていた。月人と戦うことを望みながら、何も役割を与えられていなかったフォスは、宝石たちを束ねる金剛先生から博物誌を編むように頼まれる。漫画界で最も美しい才能が描く、戦う宝石たちの物語。
宝石の擬人化。男とも女ともつかないゆるやかな身体、一人称、あっけなく崩れてしまう存在。 謎も気になりますが、彼らの物語をずっと眺めていたい。段々と暗く、つらく、しんどくなっていきます。 打ちひしがれながら、最後まで見届けます。
4.03
6078
発刊: 2011.09.23 ~
既刊1巻
最初と最後の話が特に好き。 『第一印象が大事』『終わり良ければすべて良し。』を見事クリアしもれなく家の本棚へやってきた。 春子先生の作品はいつも悲しくて優しい世界がある。 信頼から成り立つキャラクター同士の下らないやり取りも好きだ。
3.88
6014
発刊: 2009.11.20 ~
完結・全1巻
虫と歌が本当の本当に大好きなんだわ 読後はいい意味で死にたくなる。
ぽんぽん
3.9
読み方がわからないです。
虫と歌
レビュー(139)件
nu
4.6
絵がわかりにくい。下手というわけではなく(むしろ絵自体はきれい)、読者への伝わりやすさよりも絵としての芸術性を重視して描かれたような感じ。悪く言えば作者自身の自己満足の絵。アフタヌーンだから許されてるけどメジャー誌だったらダメ出しされてそう。キャラクターが多いのに顔がみんな同じ(実はこれには理由があり後ほど明かされる)なので、誰が誰に言ったセリフなのかがわからない。特にバトルシーンでは誰が誰に攻撃してどっちが勝ったのかが絵では読み取りにくい箇所が多くて前後の展開から予想しないといけなかった。そのような理由で一度は読むのを断念していたものの、それ以上に内容が面白いと聞いて頑張って読んでみたら本当にめちゃくちゃ面白かった。絵のわかりにくさを補ってあまりあるほどストーリーが面白く、キャラクターも魅力的。序盤はやや単調でありきたりなストーリーで、能力は低いもののみんなに愛されるキャラクターの主人公と、機械のような無機質な敵が定期的に襲ってきて毎回撃退するというお話。中盤で主人公が月に行ってから一気に面白くなった。展開がスピーディーになり、伏線がどんどん回収されていく。一瞬12巻で最終回だと思ってしまうほどきれいに話がまとまったが、この続きがあるようなので楽しみ過ぎる。23/09/17
宝石の国
レビュー(465)件
4.5
市川春子さんって最強なのかもしれない。
25時のバカンス
レビュー(137)件
マ
4.0
かわいくて美しい宝石たちに惹かれて読み始めたらだまされる、めくるめく地獄漫画。
なーこ
3.8
絵◎ストーリー◯設定◎
4.4
絵◎ストーリー◎テンポ◎作者の感性◎
4.1
絵◎ストーリー◎作者の感性◎
5.0
「愛は祈りだ。僕は祈る。」
みーたそ
3.6
最初なかなかキャラクターが覚えられなかった(今も怪しい)が、キャラクターの可愛さと話のダークさのバランスが絶妙で面白い
グリゴリグリグリ
3.4
話は中々読ませてくれるし、こういう感じは嫌いじゃない。だが初期のフォスフォフィライトが好きで変化後とかもあんま好きになれないし救いもないし、読んでて辛い。登場人物がわけわかんなくなる。アニメとかで色ついてた方がいいやつ。
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