1986年、国民的ヒロインとなった猪熊 柔の活躍を描いた柔道漫画『YAWARA!』。 1993年、女子テニス選手の現在の躍進を予見したような作品『Happy!』。 1999年、累計2800万部を突破、実写映画も大ヒットを果たした『20世紀少年』。 「週刊ビッグコミックスピリッツ」誌上で数々の大ヒット作を連載してきた浦沢直樹が、『20世紀少年』『21世紀少年』完結以来11年ぶり、スピリッツにて本格連載を始動!! 物語は、1959年の名古屋を舞台に始まる。 ヒロインの名前は“浅田アサ"。 いつも走っていて、いつも名前を間違えられてばかりいる、まだ12歳の少女。 “この物語は、戦後から現代にかけて 可憐にたくましく生きた、ある名もなき女性の一代記である――"
法とモラルの極限ドラマ、開幕!国民的ダークヒーロー漫画『闇金ウシジマくん』の真鍋昌平、最新作!なぜか厄介な案件ばかりを引き受ける弁護士・九条間人(くじょうたいざ)。鼻炎持ちのバツイチで、ビルの屋上でテント生活をしている偏屈な弁護士だ。主な顧客は、半グレ、ヤクザ、前科持ちなど、きな臭い人だらけ!?ネットでは悪徳弁護士と罵られながらも、イソ弁の烏丸(からすま)と共に、依頼人の擁護に務める。ある日、飲酒して轢き逃げをした半グレが、先輩の壬生に連れられて、九条のもとを訪ねる。そこで九条が授けた策は、弁護士にはあるまじき教唆で――!?交通事故ひとつですら、常識がひっくり返る。知ってるだけで、人生が変わる。神か悪魔か弁護士・九条!法とモラルの極限ドラマ、ここに開幕!
隠れ「特撮オタク」OLのガハハ爆笑デイズ 仲村さんは26才のOLさん。 職場では女子力が高いと見られているけど、 実は女死力滾る「特オタ(特撮オタク)」! オタバレが怖くて、一人ぼっちでコソコソしながら生きてるよ。 人目につかないフィールドのカプセルトイを求めて街をさすらったり、 一人カラオケで“特ソン(特撮ソング)”歌いまくったり… ヒーローの言葉を胸に、今日も進むよ「特オタ」道!
この物語は、 親にも職場にも隠れ特撮オタクなOL仲村さん(26)が 日常生活でぶち当たる諸問題を 心の中で「特撮あるあるネタ」をヒントに乗り越えるコメディ。 この辺で特オタ的には 日常パートで起こった事がヒントになって バトルのピンチを乗り越える 戦隊でよく見るフォーマットのやーつって ピンと来てると思うんですけれど。 あ、でも特撮詳しくないよって方もご安心ください。 むしろ分からない方にこそ読んでほしいのです 子供の頃に夢を見せてくれていた映像は こんなにも影で努力していた人がいたんだよって 仲村さんといっしょに知ることが出来る漫画です それに扱っているのは 特撮だけじゃありません ヒーローショーマニアの吉田さん♀ 男性アイドル追っかけの北代さん♀ あとプリキュアオタクの男、任侠さんとか (作中ではラブキュート表記) 特撮と言わずアニメに、映画…。 特撮は戦隊・ライダー・ウルトラマンだけじゃないんです スターウォーズだってアベンジャーズだって特撮です。 映像作品が好きならば、ぜひ見て頂きたいですね というのもこの作品のミソは オタ活をしていたら ぶちあたる疑問、 ってあると思うんですよ たとえば ・シリーズモノを代替わりしても見続ける義務はあるのか ・ネタバレってどこまでがネタバレなのか ・監督や脚本、スタッフのメインの人しか褒める事が出来ないもどかしさ ・画質が良いって良いことなのか ・最近増えてきた全編3D CGの作品には人の温もりはないのか ・どのレベルだったら特撮好きって言っていいのか こういった答えの出ない議論に ひとつの答えを提案してくれるのが この作品の一番の魅力です あと特に本誌ビッグコミックスピリッツで連載を追っていると、 あ、今度公開の「シン・ゴジラ」をモチーフにしてる回だな、とか これちょっと前にキュウレンジャーにゲスト出演した 宇宙刑事ギャバンについて言ってるな…ってね 現実の特撮業界が取り巻く状況に タイムリーなネタもあったりで リアルタイムで追っかけているのが 楽しくなる作品です 2019年1月18日(金)夜10時に まさかのNHKでドラマがスタートするので…楽しみですね ***** ※こちらのレビューはYoutubeにアップしている音読レビューを 文字起こし、修正したものです https://youtu.be/AN9IHe5TEHk
by 相田コメゾウ (268)東村アキコが描く、女・上杉謙信一代記! 戦国の世を、義を貫いて駆け抜けた軍神・上杉謙信。 毘沙門天の化身とされる名将中の名将は、実は、女だった――― 時は享禄二年、1529年。 越後の春日山城城主・長尾為景の第3子が誕生する。 不甲斐ない嫡男・晴景に代わる後継ぎとして期待された赤子は、 しかし女児だった。 失望する為景だったが、すぐに決意を新たにする。 「この子を、姫武将として育てる」「名を虎千代とする」と―― 強い父、やさしい母、穏やかな兄、健気な姉に囲まれ、小さな山城でお転婆に育つ虎千代。 その双肩に背負う運命の重さを、未だ知るよしもなく……。 東村アキコが挑む本格大河ロマン、 越後の虎、女・上杉謙信の一代記がいま、始まる!!