この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.98

1252件の評価

3.9

20巻まで読みました

週刊少年ジャンプで連載されていた作品です。
ジャンルを分類するとしたらサスペンスアクションという感じですかね。
舞台はグレイス=フィールド(GF)ハウスという孤児院 。
たくさんの兄弟達と優しいママの元育てられた子供たちが、自分たちの過酷な運命を知り、その運命から逃れるため抗い始めるという展開です。

主人公はGFの孤児「エマ」。
ある日里親が決まってハウスから去っていった少女・コニーの忘れ物に気づき、同級の「ノーマン」と共に、近づいてはならないと言われていた門へ届けに行くのですが、そこで見てはならないものを見てしまいます。
信じていたものが足元から瓦解し、絶望の後、その世界から逃れるために動き出す展開となります。

ネタバレたくないので具体的に書きませんが、いくらでもグロくできる設定にも関わらず、絵柄はイラストのようにキレイで、近世ヨーロッパ風のファンタジーな世界観が描かれています。
主人公のエマは女性主人公なのですが、ラブコメ要素は一切無く、ジャンプらしくない作風だと思います。
ただ、他のジャンプ先品とは別のベクトルで"友情・努力・勝利"が押さえられていると感じました。

序盤はとても良かったのですが、中盤から後半にかけてはちょっと間延びした感じがありました。
終盤もご都合主義が凄いです。
何でも叶える神龍的存在(代償あり)が出てきたり、どう考えても死んでるキャラが生きてたり、全部解決できる奇跡の存在みたいな事実が判明したり、頭脳バトルに見えて、意外に深く考えず楽しめる作品だと思います。
ただ、ラストの展開はすごく良かった。
今までの全てが報われたような気がしました。

下手に調べてネタバレを踏んでしまう前に、序盤だけでも読んで欲しい作品です。

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