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篤見唯子
4.02
3948
発刊:2014.08.27 〜
既刊11巻
一之瀬花名、16歳。 皆より一年遅く高校に入学したことは、同級生にはひみつ。 大したことじゃないと思われるかもしれないけれど、私にとっては大問題なんです。 いつかはみんなに追いつきたい、スロウスターターストーリー
36件の評価
さとう
4.8
このレビューにはネタバレを含みます。
榎並先生と栄依子がおはようのディープキス!?冷たい目で「えーこは足手まといだから」と言い放つ冠!?榎並先生と栄依子(と何故かたまちゃん)が三つ巴で同衾!?たまちゃんが栄依子を出禁に!?…等々、今までゆっくりと積み上げてきたみんなの関係が大きな転機を迎える(かもしれない)急転直下の第6巻。そんないつもどおりのドタバタ楽しい日常を過ごしつつも、あの引っ込み思案だった花名ちゃんが生徒会の手伝いを申し出たりクラブTシャツをデザインしたりと、ゆっくりながら確実に前に進んでいる事が実感できて非常に嬉しかったです。6巻の終盤で花名ちゃんが「いろんな行事とか 高校生でできる事いろいろ 今度はひとつも取りこぼしたくないな、って」と口にした時には、志温さんや大会さんと一緒に花名ちゃんを思いきりナデナデしたくなりました。まんがタイムきらら本誌や単行本でスロウスタートを追い続けてきた熱心なファンはもちろん、アニメやきららファンタジアでしか本作を知らない人にもぜひ読んでもらいたいです。
zeru17
4.7
基本は4コマ形式でところどころにオチをつけつつも、それでいてちゃんとストーリーにもつながりがあって楽しめるところが面白いなと思いました。この4コマのスタイルがいいのか、リズム良く読め進められるのであっという間に読み終えてしまった感じもします。全体的にゆるふわなタッチで描かれる花名たちのキャラクターも良し、表情豊かでとても可愛らしいのでどのキャラも魅力的だなと思いました。個人的には栄依子と榎並先生のやや大人な感じの百合が好きです。どちらかといえば普段はみんなをいじってる立ち位置の栄依子なんですが、榎並先生を相手にする時ばかりは振り回されてしまっているところがいいですね。かといってやられっぱなしでも終わらない栄依子がまた良し!ゆるふわな作品の中にあってここだけは異色な感じがして気に入ってます。
とってぃ
4.0
①キャラクターが可愛い。②キャラクター同士の掛け合いが面白くてよくツボにはまります。つまり、可愛さと面白さの両方が詰まった作品です。あと、志温さんの大きなお胸の大きさを表現をするのにコマの枠に胸を乗せてたり、コマをぶち抜いていたりするという発想が衝撃的でした。
カイレック
にお
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