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望月峯太郎
3.51
11935
発刊:1995.03.01 〜
完結・全10巻
20世紀最後に放たれた、恐怖の大巨編「世紀末サバイバル」!! 修学旅行帰りの新幹線は、突然のトンネル落盤事故によってすべての光を失った……!! 闇につつまれ、血みどろになった凄惨な“墓所”。生存者はテル、アコ、ノブオ、3名のみ。ほか全員、即死……。酸素も食料も出口すらも断たれた少年たちは、次第に壊れゆく「心」と闘いながら、動きはじめる。たったひとつの“希望”――「東京に、家族のもとに帰ること」を、生き延びるための支えとして……!!!!
270件の評価
ੈ☆.。.:*・子
4.5
名作だと思います。とても良かったです。読んでてすごく疲れた作品。そのくらい作品に引き込まれる。読み手も登場人物達も、何が起こっているのかわからない状況でずっとハラハラヒヤヒヤしている。もしかしたら助かるかもしれない、助かってやるという小さな光を探して、前に前に進み続けるお話です。いろんなことがあったことにより、たくさんの人と出会い、経験し、勉強する。少年少女だからできたことなのかなとも思いました。
せーふぁ
4.0
天変地異で日本の国土がめちゃくちゃ、国が機能していない最中を生き抜こうともがくサバイバルサスペンス。読み終わるまでなんでこのタイトルなのか皆目検討がつきませんでしたが、ああなるほど、と。4巻あたりまではサバイバルホラー的側面が強く、そっち方面を期待していると肩透かしをくらうかもしれません。観念的、形而上学的な人間の持つ「恐怖」という感情が主題です。極限状態でどのような形でそれが噴出し、またひとは克服しようとするのか。全体的に画面が暗いし、終始陰鬱なので読むのにエネルギーが必要ですが、未読の方はぜひそういった視点で読んでみて欲しいです。
ksan
5.0
全部忘れてもっかい読みたい
んやさん
chibicco
んなななな
【まとめ】壮絶なネタバレ!ハッピーエンドで終わらないマンガ
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