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峰浪りょう
3.84
8917
発刊:2011.04.28 〜
完結・全8巻
周囲から男っぽく見られている女子大生・由樹(ユキ)。彼女は誰にも言えない秘密の儀式を行っていた――。燻り続ける己の欲望に苦悩する日々を送る由樹。一方、同じ大学に通う佳人(カイト)と未果子(ミカコ)の2人も他人には明かせぬ「秘密」を抱えていて――。「ヒメゴト」を持つ3人の19歳が繰り広げる「ヨクボウ」と「セイフク」の物語――。
168件の評価
まさす
4.5
拗れ方がひたすらにいい
シュン
4.0
このレビューにはネタバレを含みます。
なかなか面白い設定。登場人物みんな拗らせていてトラウマを持っている。なんとなく『クズの本懐』に似てる作品。あちらの方がいききっててクズ感は強い、つまり一本スジが通っていた。だからこそ胸糞悪かった。こっちは主人公の男の子が割とブレてる感じがして少しモヤモヤ。都合がいいと言えばそれまでなんだけど、そのおかげでカイトのいい男度が上がって読んでて楽しかったのかも。ラストはハッピーエンドなんだと思うけど若干尻窄みな印象。ここまで悪口みたいになってるけど絵も綺麗でキャラクターもよく作り込まれていて読むのを止められないで最後まで読んでしまった。つまり面白かったのでこの点数。
パンよりうどん
性癖を拗らせまくっている3人を中心に気持ちのすれ違い多数発生の青春?物語。刺さる人にはブッ刺さるが万人受けはしなそう。ラストは予想外にスッキリ終わって一安心。振袖由樹は美しい。
ohimaru
さく
ねも
【インタビュー】『初恋ゾンビ』峰浪りょう「二人は恋をやり直した」【完結&17巻発売記念!】
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