あらすじストーリー紹介

どこにでもあるような街のどこにでもいそうな少年、「プンプン」の人生の波乱を描いた作品。 この作品の大きな特徴に、主人公である「プンプン」やその家族、親戚のみ“落書きのようなヒヨコ”で描かれており、その名前に加え、周りの人物や情景などの高い描写力からは浮いた存在となっている。加えて、作品内でコラージュ的な表現を用いたり、一部の人物に話の進行とは無関係な奇行を描いたりと、実験的なシュルレアリスム表現がみられる。 作家、伊坂幸太郎が単行本の帯に「前衛でありつつ王道を走り抜ける」と語っている。

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この漫画のレビュー

一覧
5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.86

766件の評価

4.5

13巻まで読みました

このレビューにはネタバレを含みます。

6時間かけてようやく一気に読み終わりました。
どこが青春キラキラ胸キュンやねん。
とんでもない鬱作品だわ。
ただ、複雑な家庭環境で育ったプンプンが徐々に闇堕ちしてって、成長した田中愛子と再会してからの怒涛の展開と逃避行がエグすぎる。
ペガサ合奏団の必要性は無かったと思うんだけど宗教団体が最終的に放火して集団自殺しようとするのも面白かった。居場所がない人々の葛藤がとてもよく描けていた。不良の関と、うんこ神が見える清水が良い。
純粋な心がやがて大人の腐った想いへと変わってみんながネガティブ思考になってく、リアルだった。
てか、怖すぎる。あまりにも今まで読んだ漫画の中でトップクラスで恐ろしかったし、一番面白かった。
オールタイム・ベストの漫画は本作です。
ラストは救いがあって良かった......幸せになれて良かった......ただ最期まで行くのにとんでもない険しすぎる絶望的な展開がどんどん狂ったように続くから、耐えれば読める。
まぁ、耐えられないんすけどwwwww
作画で薄々勘づいていてたけど、後半のコンビニでのポイ捨て野郎が読んでた漫画で、ソラニンと同じ原作者なのが驚きよ。

あと思ったよりマンコやらクンニやらの発言多くて珍しかった。好き。

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