あらすじストーリー紹介

おれは飛べる!! バレーボールに魅せられ、中学最初で最後の公式戦に臨んだ日向翔陽。だが、「コート上の王様」と異名を取る天才選手・影山に惨敗してしまう。リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩く日向だが!?

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この漫画のレビュー

一覧
5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
4.14

1442件の評価

2.0

45巻まで読みました

このレビューにはネタバレを含みます。

メモ:202302

完結から時間が経ってなお勢いが衰えない、
スポーツの2010年代有名タイトル。

序盤は個性的かつ好感の持てるキャラクターが非常に多く、
主人公たちの伸びしろも大きかったことから
続きが楽しみで仕方なかったのを覚えています。

しかし「少なくとも25点先取」×「3~5セット」という
試合の長さがだんだんと目について来ました。
無理な引き伸ばしは感じなかったので、
バレーボール自体が週刊連載に向いてないのだと感じました。

春高本戦あたりから王様やウシワカに
魅力で劣るキャラが一気に増えて、
ひとりひとりの背景を描くことで冗長さが加速。
星海などは最後までポッと出の印象が拭えませんでした。
音駒倒して優勝、で良くないか?という感じです。

仮に星海が「小さな巨人決定戦」として
ラスボス扱いになったとしても
大将や黄金川には尺を取るべきではなかったし、
負けて大人編 は意味不明でした。

最後の試合も最終話でサラッとやるような話に
各キャラの将来やら佐久早の掘り下げやら足して
結局2巻も使っており、従来のチームメイトを削るメリットを感じない終わり方。

せっかく考えたキャラ設定を捨てられない&
全読者に見てほしい というエゴで
テンポがどんどん悪くなっていました。
チラ裏で済む内容はおまけページとか
公式ガイドとかでやりましょう。

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