この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.82

937件の評価

4.6

74巻まで読みました

結構低い評価も散見されているのですが、実際のところなんだかんだで面白かったです。
あとで振り返ってみると、後出しのこじ付けで話が進んだり、未回収のまま設定が置き去りになっていたり、何話も使って話が進んでいなかったりするのですが、そういった細かい粗は気にしない方におすすめ。
私自身評価を先行してマンガを読んでいたのですが、読んでいる間は個性的なキャラクター、設定に引き込まれて、気にならなかったです。
ただ、オサレなことには違いないです。これに関してはその通りです。

オレンジ髪の高校生・黒崎一護は、幼い頃から霊感が強く、幽霊が見えているという特徴があった。
ある日、自分の部屋に悪霊を退治にやってきた死神と名乗る朽木ルキアが現れる。
死神の存在を信じられなかった黒崎一護だが、ホロウ(虚)と呼ばれる悪霊が現れ、一護の家族が襲われてしまう。
一護を庇い重症を負ったルキアは、最後の手段として一護に死神の力を渡す。

そうして「死神代行」として立ち上がった一護と虚の戦いを描く死神代行編。
死神の世界・尸魂界(ソウル・ソサエティ)で罪人として裁かれようとするルキアを助けるために尸魂界で奮戦する尸魂界篇。
ルキアの体内に隠されていた崩玉を奪い世界を手中に収めいようとする本当の敵を倒すため虚圏(ウェコムンド)を舞台に戦闘を行う破面篇。
世界を護りきれた代償として死神の力を失ったが平穏な日々を過ごしていた中で仲間が謎の敵による襲撃に会い謎の男・銀城空吾とともに死神の力を取り戻す死神代行消失篇。
尸魂界が突然見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)からの襲撃を襲撃を受け、滅却師とユーハバッハを迎え撃つ千年血戦篇で構成されています。

現世の仲間たち、護廷十三隊、仮面の軍勢、破面、十刃、完現術者、星十字騎士団など、登場キャラが非常に多いのですが、各々個性的でキャラにかぶりがほぼないです。
例えば尸魂界には死神の組織が13隊ありそれぞれに隊長と配下がいるのですが、隊長、副隊長も元より端役に至るまでキャラが立っていて、あとで登場したときに読んでて気付けるのがすごいと思います。
組織が多数登場し、それぞれの思惑で動いているのですが、絵がごちゃごちゃとなりすぎず、混乱しないです。

序盤はいまいちでしたが、尸魂界篇の中頃あたり、本格的にバトル漫画に入ってきたあたりから面白くなります。以降はその勢いのまま、死神代行消失篇あたりでちょっと失速がありましたが、ラストまで走りきった感じがあり、一気に読めます。
15年という長期連載作品ですが、最終回ではあっさりと幕を閉じたのも良かった。

ネット上では色々話題が多い作品ですが、漫画好きなら読んで損はない作品だと思います。

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