この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.92

683件の評価

4.4

3巻まで読みました

このレビューにはネタバレを含みます。

コトヤマ先生の「だがしかし」には本当に夢中になりました。
青山で開催された「だがしかし原画展」の初日に有休を取って行ってしまう程で
この年代になってここまでハマった漫画は今までなかったです。
それだけに完結したときの消失感は大変なものでした。

いつしか、サンデーでコトヤマ先生の次回作「よふかしのうた」が始まることを知りました。サンデーの初回連載を読んで普通に面白いと思いましたが、どうしても馴染めませんでした。コウ君がココノツ君、ナズナちゃんがほたるさんに感じが近かったように思ったからかもしれません。
なのでその後とりあえず単行本は買ってあったものの、読まずにいました。

先生のTwitterは時折拝見しているので、そろそろ読んでみようかと思うことはありましたが、なぜかそれ以上はすすみませんでした。
そうしているうちに、コミスペのインタビューと告知を見ることに。

こういうきっかけで読むことになったのはどうかとは思いますが、何か強い理由が欲しかったのは正直なところです。


3巻まで読了しました。
初めは登場人物が少ないこともあり、とても読みやすいです。
コトヤマ先生の漫画の世界(会話や雰囲気)が好きな方なら楽しめると思います。

3巻からは吸血鬼仲間?が加わりストーリーが進展して迫力が増します。
ナズナちゃんのスーパーヒーロー着地とその後の仕草がカッコかわいいです。

タイムリミットができてちょっと緊迫感も出てきました。
自分にとっての「だがしかし」を超える程、ハマる漫画になるかどうかはまだ分かりませんが、8月発売の4巻も楽しみにしています。

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