アンダーニンジャ

花沢健吾

3.76

10572

発刊:2019.02.06 〜

既刊10巻

あまちゃんさん、他2人が読んでいます

この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.76

319件の評価

3.8

6巻まで読みました

このレビューにはネタバレを含みます。

ボロアパートで生活する巨大秘密組織の末端ニンジャ。

上の忍者は圧倒的な戦力を誇り、恐れられている。
でも、末端忍者はボロアパートでゴロゴロしている。
なんかこのギャップが良い。
九郎の「実は強いやつ」感もなんか魅力的。

性とか命とか、フツーは丁寧に扱われるもんが異様に軽い非日常。
そんでその軽さがギャグになってるんだけど、それが面白い。
ファブルの雰囲気に近い。

戦闘シーンも、塀とか階段とか日常にある地形を利用して立体的に戦う動きに惹き込まれる。
あと宇宙から攻撃する遁とか、光学迷彩の摩利支天とか、ハイテク武器が出てくるのも良い。

●好きなシーン
・『おっさんといっしょ』
「よいこのおっさんのみんなぁ!!元気ぃ!?高千穂お姉さんだよぉ!!」
「元気なわけねーだろどこだここは!!」
ーー最強ババア好き。

・下着泥棒ドローン少年瑛太
「おい少年、ブラジャーはもういらないのか?」
「あっ、はい。もう大丈夫です。別の道が開けたんで」
ーー大丈夫ではない。

・水遁の術2
さして泣きたくないに涙を自在に操り、人の心の隙をつく術。
ーー1はおもらし。

・変態外国人
「外商部の嶋田だ。お前の娘は無事だ」
「このままお前の組織を壊滅させる。娘に会いたければ今すぐこちらに来て作戦に参加しろ。以上」
ーーカッコいい。外国人殺し屋がなんか1番人間らしくて好きだったよ。

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